11ヶ月目の近況報告~IHRの会議&次のステップへの準備~
こんにちは、プリンセスです🙌
先月の9月の半ばからは有給休暇を消費すべく笑、旅行をしています。
ということで、9月前半の有休に入るまでの活動を振り返ります!
IHR Self-Assessmentの会議に参加
IHRとは、かの有名な (?🤣) International Health Regulation (国際保健規則) のこと。
これはWHOの核になるものと言っても過言ではないもので、
且つ、国際公衆衛生に携わる者であれば、IHRの存在は知らないと話にならない、と言ってもこれも過言ではないほどのもの。
ほんで、それ何者なん!?という話ですが、
以下、ウェブサイトからIHRについての説明文を引用してみました。
つまり、WHO加盟国において、また加盟国同士、再び発生しうる国際的に脅威となる公衆衛生緊急事態等に対応すべく、Global Health Securityを高めるために作成された規則となります。
「こういうことがおきたら、WHOに報告しなければならない」とかそういう対応の流れとかも書いているらしいのですが、
今回私が携わったのは、国として、必要なGlobal Health Securityをどの程度兼ね備えているかのSelf-Assessment。
毎年、IHR State Party Self-Assessment Annual Report (SPAR)というものは行っているのですが(私も去年の12月に出席しました)、
今年はザンビアにおいてIHRのJoint External Evaluation (JEE)が行われるらしく、そのJEEを行うためにもJEE用のSelf-Assessmentが必要となります。
JEEは、対象国(今回の場合はザンビア)に対して、リージョナルオフィス等、外部から専門家が訪問し、第三者の立場からSelf-Assessmentを評価します。
ちなみに、私が所属しているクラスターのリーダーは他国のJEEの会議にexternal reviewer として参加していたり。
JEE後はその専門家たちからフィードバックを受け取り、それはGlobal Health Securityのさらなる向上のために国としてどうしていくべきかの一つの指針となります。
JEEについて↓
SPARについて↓
私が初めて参加したSPARはここに少し書いたのを思い出しました↓
次のステップに向けて
はい、要するに転職活動ですね。笑
WHOの契約は一年なので、今年の11月で一旦終了となります。
このままWHOに居残ることも考えたし、スーパーバイザーからも残ってほしいと言われ、私の給料元となるファンドまで確保してくれたのだけど、一旦離れることにしました。
理由としては、大きく以下の三点。
①どの専門性を極めようかと考えたときにやっぱりリプロダクティブヘルスを主軸にしたい。今はの専門はIPCで、できればリプロと感染管理の二つ専門性を伸ばしたいけれど、保健分野のその二つを並行して極めてる人見たことはなく…。いずれにしろ主軸は決めないと、と思った。
②今のポジションの感じだとアシスタントレベルのままで、自分でプロジェクトを持たせてもらう機会が少なそう。プロジェクトマネジメントの経験を積みたい。
③WHOはポリシー屋さんなので、現場からの距離が遠いなあ、と。
もう少し現場に近い仕事をしたい。
他にもいろいろ理由はあるけれど(聞きたい方はぜひww)、
ということで、この後はNGOに就職することになりました。
ちなみに、前回の記事では私の転職活動(とそのコツ)について書いてみたので、ご覧ください↓
面接活動以外には、日本帰国後のタイミングで、日本で実施される興味のあるトレーニングやワークショップへの応募準備・応募をしたり、日本での生活について考えたり…
次の仕事はリモートワークが可能なので、ワーケーションしたい…
どなたかワーケーションについて詳しい方いませんか!?
こういうことを考えるのも楽しいですね😇
Bonne soirée☆