ニンテンドーミュージアムで130年の歴史を体感させられた。
10月にオープンしたばかりのニンテンドーミュージアム。
抽選は外れましたが、その後の先着購入でチケット入手出来たので行ってきました。
ネタバレ有りです。
・入館
京都駅から近鉄で最寄りの小倉駅へ。
乗車時間20分くらい。
小倉駅からミュージアムまでは徒歩5分くらい。
身軽に体験したかったので入場前にコインロッカーへ。
ロッカーの一部がゲームボーイのカセットデザインで可愛い!
QRコードで入場し荷物検査へ。
荷物検査が終わると入館証が貰えます。
思ってた以上に館内で何度もカード認証するので、首下げのパスケースがあると便利だと思いました。
入場してまず正面のポケふたへ。
最高に遊び心くすぐるゲームボーイの傘立て。
キーを刺す部分がカセットみたいで本当に秀逸なアイデアとデザイン。
メインの展示ホールへ入館。
ここから先は2階の展示ホールは撮影禁止。
1階の体験ホールは撮影可能です。
歴代ハードの起動音が流れるエスカレーターを上がって展示室へ。
歴代ゲームハードやパッケージ、周辺機器や限定版本体から、ビデオゲーム制作以前のおもちゃやボードゲームまで任天堂の歴史全てのアーカイブがフロア丸ごと使って展示されてて壮観でした。
クリエイター名や解説が書かれたキャプション等の情報無いが、当時遊んでいたノスタルジーや同じ様に懐かしむ周りの人達の思い出話が聞こえて来るのが良かった。
指向性スピーカーを使って展示の前にいる人にだけ音が聞こえる演出もディズニーパークみたいな使い方で効果的。
他にも"立体視を使った遊び"や音楽を使った遊び"など特定のテーマの展示もあり、これもめちゃめちゃおもしろかった。
バーチャルボーイの実機も有り、遊べないですが立体のゲーム画面が覗けます。
任天堂オフィシャルの展示だからこそ出せるものとしては、各ゲームハードやコントローラーの試作機が実際に展示されてたのは凄かった。
これは本当にここでしか見られないのでは。
ざっくり展示を観た後一旦体験スペースへ。
1人で行ってたので2人用のアクティビティは諦めました。
・ザッパー&スコープSP
ザッパーorスーパースコープを使ったシューティングゲーム。体験スペース1番人気で15分くらい待った。
打った時の振動や狙ったところにしっかり飛ぶし、着弾点にはスプラトゥーンみたいにインクのしぶきが飛ぶ。操作性も良く演出も派手でシンプルに面白かった。
・ウルトラハンドSP
任天堂の歴史あるおもちゃウルトラハンドを使って、レーンに流れるビリリダマやモンスターボールを土管に運ぶシンプルなゲームだがこれがめっちゃめちゃ楽しかった。
スコアがカウントされる本番は90秒だが、全員がウルトラハンドをしっかり使えるまでスタッフさんからレクチャーがあるので、割と練習出来ます。
ボールを真横からしっかり捕えて、吊られてるマグネットから引き離す時の感触がめっちゃ気持ち良くてクセになる。
スコアや壁紙、プレイ中の写真がアカウントに記録されます。
1人で行くと自分の写真撮らないのでこのサービスは嬉しい。
一度退館しハテナバーガーへ。
・HATENA BURGER
WASABIビーフバーガーをカスタムして万願寺とうがらしを追加してみたがこれがめっちゃ美味かった。わさびにんにく醤油ソースは和風ステーキーソースな味。
ポテトも揚げたて芋がほくほくで美味しい。
その後は展示エリアに戻って余ったコインを消費したり、展示スペースをゆっくり観て退館しました。
博物館として見学しアミューズメント施設として遊び、様々な場所にあるイースターエッグやゲームBGM、ハンバーガーのメニューにも遊びを盛り込み、"見学して遊んでいる"だけで任天堂の100年以上の歴史を体感させられる素晴らしい施設でした。
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