【帰省】母にDie with Zeroを諭してみた
離婚したとはいえ近くに住んでいた父が昨年亡くなり、シングルマザーで購入した中古一戸建てのローンも完済、ボケたくないからと定年後もパートで働く母の懐は思っていたより潤っていた話。
父のお葬式もトンボ帰りで母のそばにいれなかったので、子どもを連れて年始年末は10日間ほど実家へ帰省しました。
母の叔父が亡くなり、子どもがいなかったために兄弟や甥姪に遺産が相続され、そのてんやわんや話やら、お墓はどうするか、定期預金にいくらあるという話を運転しながらする母。
コロナ前は、母が困っていると思い恩返しのつもりで色々援助をしてきたのを「もういらないよ」と柔らかく言われているようで、少し寂しい気もしたのです。
離婚して子どもと実家に戻ってきた妹を心配してお金を残そうとする母でしたが、姉を差し置いて、相続税もあるし使い切ってほしいとお願いしてみる次女の私。あるお金は自分が楽しいと思うことに使ってほしいと。
「孫や家族に使うのも私の楽しみなのよ」そうか、そうなんだね。
「残すと遺産争いあるしね~」と母は言うけど、一億もあるわけでなし、私たち三姉妹は争うとは思えないなぁ。
なんだかこんな話を母とするなんて、時間の流れが憎い。
母とまだまだ話したい。早速今度温泉にと誘ってみた。みんな自腹でね。
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