勝負を決するもの
祝!レノファ天皇杯ベスト8!
これは紛れもない事実であり、例えば組み合わせに恵まれたことを否定はできないし、リーグ戦の現在順位が決してブラフではないことも証明できたという要素もあると思う。
なんせ、ここに到達したのは8チーム。そのうち、J2からは2チームのみ。
だからとはいえ、そこに運・不運が介在したであろうことは、紛れもない事実だとも思う。
勝負を決する要素を時系列的に並べると俺的にはこんなイメージ。
別に特段目新しい概念ではない。
でもそれをイメージ化してみたかったってこと。
既出の同様な図もあるだろうけど、あくまでも俺の体感として。
ま、俺の場合ほぼレノファの試合しか観てないから、そういう意味ではレノファのイメージ。
前試合の次の日のオフ明けから、試合終了までのイメージ。
そもそものベースは、選手、監督コーチ、スタッフ、フロントも含めた「基礎能力・体力」と当然なる。
その上で、対戦相手を分析した上で仕込む戦略、そして、試合開始後のそれが適切でなかった場合のアジャスト能力が加わる。
こっから先はモメンタムだとか運だとか、曖昧なものが加わる。
やっぱり、一番の要素は基礎能力とか体力とか、試合前にどうしようもない部分で、試合前の上昇部分は前試合後のリカバーということになる。
つまりは7割型は、ここに依存する。
試合開始後100を越えるのは、ある意味エクストラ的な意味合いと解釈して欲しい(正直、10単位で合計100にアジャスト出来なかった。(^^ゞ
ただ、この図のトータル100でない部分はある意味キモだと思っているので。m(__)m
ま、あたり前の一般論(多分)。
その上で、この中で赤い破線が試合中の体感。
実際の試合で勝負を決するのは、特にJ2リーグのようなアップセットは頻発する状況、特にレノファは上位・下位対戦時の星取りにそれ程差がないという印象がある。
戦略・アジャストの能力というのは、今シーズンに限って言えば結構高いと思う。
で、問題なのはモメンタムだとか運だとか。
藤枝戦の後に監督が言及していた、アウェイのナイトゲームで最近の苦戦。
俺は、これは体力面ではなく,モメンタムの問題だと思っている。
選手の心がけが悪い?コーチ陣の指導が悪い?もしくは、アコモデーションの問題?
うーん。
もし、それがあるとしたら、もしかしたら煽るタイミングの問題があったりするのかも。
気合いを入れまくったらいいというもんでもないし、やっぱりのそのモメンタムが継続する時間って短くて、長続きする類のものではないと思ったりするのだ。
上記は推察なんだけど、例えばいわき戦、秋田戦、加えて水戸の引き分けって、そういうことではなくて、そもそも、戦略として相手の得意な部分で上回ろうとした部分では?と思っている。
でもって、前回の藤枝戦は、台風で中止になる可能性を秘めた上で、2日前の新幹線移動となったと聞いている。
そういう状態でモメンタムをキープするってのはレノファに限らずそりゃ難しいと思うのよ。
てかさ、去年までレノファってどっちかというとアウェイでの成績は悪くなかった(ホームが悪いということだけど)イメージない?
積雪で中止の可能性が高い状態で開催された、ルヴァンカップの松本戦の立ち上がりに似てなかった?
っていうのが、俺の感想。
これって、藤枝戦の話になっちゃってるけど、その上で天皇は鳥栖戦。
確かに、アップセットを演じたということになろうが、鳥栖の状況を考えると正直天皇杯どころではないハズ。
当然のようにターンオーバーするし(レノファもしていたからここはイーブンだろうけど)、準備だとかもどうしても後手に回るだろうし、そういう雰囲気は、選手にも伝わるだろうし、モメンタムは間違いなくレノファの方が高かったはず。
そうなると、運もレノファ二転がる、、、、。
つまりは、天皇杯ベスト8は必然だったんだと思う。
そういう部分も含めて、今レノファは、ポジティブなベクトルを今だ描いている状況なんだと思っている。
(すみません、間に合わずに長崎戦後に書いてますんで。(^^ゞ)
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