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八木澤智正さんのストーリー

ジェレミー一家が暮らしていた「ホームズ邸(Holmes House)」は、ただの家ではなく、深い対話と変容が生まれる場でした。多くの人がここで人生の転機を迎え、大切な気づきを分かち合ってきた場所です。
2025年に発生した山火事によって物理的な形は失われましたが、そこで生まれた学びとつながりは今も生き続けています。
そんな「この場所で、大切なことを分かち合った」八木澤さんの言葉をご紹介します。彼らの言葉を通じて、軌跡と新たな未来への一歩を感じていただけたら幸いです。


Jeremy Hunter先生とは2004年以来、20年以上のお付き合いになります。私がドラッカースクールでMBAを修了した直後に正式な授業を始められました。

Jeremy Hunter先生・Tomo Oginoさんと息子さんが暮らす、アルタデナの山腹にある素敵な歴史的建造物のお宅に伺ったのは、5年前の2020年2月28日の夜のことでした。息子と、日本からの仲間たちで訪問しました。

ご家族3人で歓待していただき、居心地のよいリビング・ダイニングの脇には、こだわりの調理器具がギッシリ。その多くは日本からのものでした。
また、お風呂もトイレも確か日本風に工夫がされていたように思います。

このご自宅は、良きアメリカの家屋と良き日本の暮らしの折衷の場でした。

お庭も気持ちの良い空間で、都会と大自然が接するところでもありました。
同じ建物は戻りませんが、この暮らしは、また始めることができます。

Jeremy Hunter先生は授業で教えている通り、被災後もマインドフルに過ごされいますが、ご自宅の再建が最も大切な次のステップだと思います。

Fresh Start!という息子さんの至言にそって、ぜひ、Jeremy Hunter先生・Tomo Oginoさん・息子さんの3人らしい暮らしの再スタートを切っていただけるよう応援してゆきたいと思います。みなさんのご支援をお願いします。

Tomomasa Yagisawa / 八木澤智正
Drucker MBA 2004, NPO法人ドラッカー学会副代表理事


この場所で生まれた学びと繋がりを未来へつなぐために、ジェレミー一家のフレッシュ・スタートを共に支えませんか?あなたの想いが、一家を支え、再び人が集い、変容が生まれる場をつくる力になります。

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