
猪熊真理子さんのストーリー
ジェレミー一家が暮らしていた「ホームズ邸(Holmes House)」は、ただの家ではなく、深い対話と変容が生まれる場でした。多くの人がここで人生の転機を迎え、大切な気づきを分かち合ってきた場所です。
2025年に発生した山火事によって物理的な形は失われましたが、そこで生まれた学びとつながりは今も生き続けています。
そんな「この場所で、大切なことを分かち合った」猪熊さんの言葉をご紹介します。彼らの言葉を通じて、軌跡と新たな未来への一歩を感じていただけたら幸いです。
今回の大規模な山火事について、本当に驚いています。
今ジェレミー一家をはじめ、今回の火災で日常が変わってしまった方々が、どんなに大変な思いをしているか、想像するだけで胸が痛みます。
まずは一日も早く、穏やかで平穏な毎日を取り戻せるように、心から祈っています。
ジェレミーとは、Transform 稲墻さんを通じて出会いました。国内でのプログラムをいくつか受講させていただいたり、セルフマネジメントを大切だと思う仲間たちと共に、友人としても仲良くさせていただいてきました。
2018年10月にセルフマネジメントのStudy Tourでパサデナに伺った際に、ジェレミー家の素敵なお宅にもお邪魔させていただきました。

シェフ・ジェレミーがレストラン顔負けの美味しいご飯を皆さんに振る舞ってくれ、素敵なお庭では息子くんとクレヨンで地面にお絵描きしたり、お家の中で絵本を読んだり。途中からフランシス慎吾さんがいらっしゃって、ジェレミー宅にある素敵なアートのお話も聞かせてくれました。

とにかく暖かくて穏やかで、ジェレミー一家の美意識と愛情がたくさん詰まっているお家。
火事で消失したと聞いて、あんなにも素敵な愛と美しさと思い出が詰まったお家をこんなふうに手放さなくてはいけなくなることは、言葉にならない喪失感があったことだろうと、想像するだけでも胸が苦しくなりました。
変えられない過去よりも今と未来を向き、「Fresh Start!」と新しい毎日を始めようとされているジェレミー一家には、きっと明るい未来が待っていると思います。
今、この大変な局面をジェレミーへの恩返しとして、皆さんと一緒に寄り添い、支えていけたらと考えています。
Mariko Inokuma / 猪熊真理子
友人 / 株式会社OMOYA 代表取締役
この場所で生まれた学びと繋がりを未来へつなぐために、ジェレミー一家のフレッシュ・スタートを共に支えませんか?あなたの想いが、一家を支え、再び人が集い、変容が生まれる場をつくる力になります。
