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ITエンジニアです。勉強した事や、誰かの役に立てば良いなと思った事を書いていきます。

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最近の記事

Octave 気象データを描画(気温)

やることアメリカ海洋大気庁(NOAA)/ NCEP の GFS(Global Forecast System)を使って、全球の地表気温を描画します。GFSは、地球全体をカバーした気象予測モデルです。 データ ダウンロードGFSの予想データをダウンロードします。 今回は、「2021年7月13日 0時(UTC)」を予想したデータをダウンロードしました(ファイル名: gfs_3_20210713_0000_000.grb2)。 コード grib2形式のファイルをnetcdf形

    • Octave 海洋データを描画(海水温)

      はじめにアメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立海洋データセンター(National Oceanographic Data Center; NODC)が作成・公開している気候値(平年値)、「World Ocean Atlas (WOA)」をダウンロードして、全球の平均的な海水温データを描画しようと思います。 海洋データダウンロードNOAAのサイトへアクセスして、WOA2018をダウンロードします。 WOAの2018をクリック。 「Data」をクリック。 今回は水温データを

      • GNU Octave 日本周辺を描画

        やること以前の記事では、ETOPO1を使って世界地図を描画しました。今回は、日本周辺の地図を描画します。 描画コードです。内容は、ETOPO1から日本域だけの標高データを抽出して、標高0mの等高線を描いています。 # netcdf を取り扱うパッケージを読み込みpkg load netcdf# ETOPO1読み込みtopo_file = "ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd";x = ncread(topo_file,"x");y = ncread(topo_fi

        • GNU Octave で世界地図を描画

          はじめに気象・海洋・気候変動などの分野で国際的に広く使われているデータフォーマットであるnetCDFを、GNU Octaveというソフトウェアを使って、簡単に可視化させることを目的としています。なおGNU Octaveはオープンソースであり、GPLの条件下で無料で使用することができます。 今回は、地形データをダウンロードして、世界地図を描画させていきます。プログラミングの学習に時間をかけず、簡単にデータを可視化させることに重点を置いています。機械学習や高度な解析が必要であれ

          GNU Octaveインストール (Windows10)

          1.公式サイトからインストーラーをダウンロードwindows64bitの場合は、下記を選んでおきましょう。 2.インストールダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始。 GNU Octave のセットアップを開始します。 Next > ライセンスを確認してください。 Next > インストールするユーザーを選択してください。 Next > BLASライブラリを選択できます。今回はデフォルトのOpenBLASを選択。 Next > インス

          GNU Octaveインストール (Windows10)