【必読】ハイスペ戸建の築城手法
こんばんは。
窓際見習いの会社員(人事)の傍ら、マイホームづくりをサポートしている副業マンです。本noteに到達いただき、ありがとうございます。
本noteは家づくりパートナーとしての初有料noteです。
ただし!有料だからという理由で読むのをやめないでください。
約17,000字中、16,500字を無料公開しているnoteだからです。
以降、コスパ最強!ハイスペ!と自負するコネフルベッドハウス(我が家)の図面や動画も公開していますので必見です!!←
なお、コスパ最強感・ハイスペ感は下記参照
自分で先に言ってしまいますが、読み進めていただいて、このnoteをいますぐ購入しよう!と決意してくださる方は、おそらく少ないと思っています。
いますぐ家欲しい!って方は少ないでしょうし、今まさに探そうと思っていた!という人はそう多くないと思っているからです。これから探します←
家づくりや家探しって重要度、緊急度ともに低いケースが多いし、どちらかというと差し迫った状況で行われるものだったりするじゃないですか。
ただ、いざ家が欲しい・探さないと!となってからでは不動産事業者の思う壺なんですよね…
その壺へのドハマりを回避するためにも、読んでいただけるとお役に立てると思います。
しかるべきタイミングがきたら!
ちょっと試しに!
なんて方は、ご購入いただけると窓際は喜びます。
一言でいうと
このnoteは、
“家づくりにおける私の経験やコネを用いて、
私同様素人の貴方にどのような価値を提供できるかをまとめたもの”
です。
そこに興味・関心が1ミリもなければ、お時間を無駄にしてしまうので、スキだけ押してお引き取りください←
ただ、家に関してはこれから…な方などは前置きだけでも読んでいただけると…!
3つの質問
前置きです。頭の体操しましょう。
①貴方がご自身の「家」の購入や転居について、考えるタイミングはどんなときですか(でしたか)。
進学、就職、転勤、昇格、結婚、出産、子の通学、、、、
ライフステージが変化するタイミング、環境が変化するタイミングという方が大半ではないでしょうか。
「ライフステージが変わるから家を変える」ことはあっても、「家が変わるからライフステージを変える」という方はマイノリティではないでしょうか。
つまり、外的要因を起点に、受動的に家探しを始める方が大半ではないでしょうか。
かくいう私も、結婚をきっかけに社宅へ入居、子の通学予定を機に家探し開始でまさにその大半側の人間でしたので偉そうなことは言えないのですが。
外的要因・環境変化によって家探しを始めると時間と選択肢は限定的にならざるを得ません。
これが不動産事業者の甘い言葉・強い言葉にコロっといってしまう根本的な原因だと思うのです。
“いま買わないと後悔します”などと押し込まれて迷ってしまうのは、何らかの差し迫った事情があるからです(私がオー○ンハウスと契約してしまったのはまさにそれでした。
新年早々、住宅展示場に何となく足を運び、目的がないまま動機付けられてしまうケースなどは最悪ですよ。
--
②これまでの人生、どのような家に住んできましたか。
30代半ばの私は、物心付いて以降、
3LDKマンション(父が勤める会社の社宅)
新築戸建(大手ハウスメーカー) ※1.より転居(実家)
集合寮・風呂トイレ共同(学生時代)
1Rアパート(独身者社宅)
1LDKマンション(同棲)
3LDKマンション(妻帯者社宅)
と渡り歩いてきました。
一般的なケースより少し多いかもしれませんが、珍しくはない数だと思います。
マンションにもそれなりに住みましたが、2.の戸建に10年ほど住んだことで圧倒的戸建派になりました。
こちらのnoteでもご紹介しましたが、妻も戸建の暮らしを理想としていたので、家を買うなら戸建、と決めていました。
ここで落とし穴です。
そう決めたはよいものの、戸建に住んだ経験は実家しかありません。お邪魔したことや泊まったことはあってもほかの戸建に住んだことはありません。
落とし穴とは、“圧倒的に間取りや建築に関する知識・経験が不足しているという事実”です。
※しいて言えば、祖父母の家などは経験の範疇に入るかもしれませんが、昭和の香り漂う古き良き住宅で、間取りや仕様が現代とかけ離れすぎていて参考になりません…
家を借りよう・買おう・建てようと思えば、どんな間取りが理想か、自分や家族に合いそうか、どんな設備があると便利かを考え、自分たちなりの理想像を創り上げますよね。至極自然です。
ただ、創り上げた理想像と現実に比較できる具体的な戸建の居住経験はその実家しかありません。
ネット、SNS、雑誌、書籍等々を見て創り上げた理想的な暮らし像、実現したい暮らし像とのギャップを埋めるための、現実に、具体的に比較できる対象が夫婦互いの実家しかないのです。
そんななか、どんな設備がよいか、どんな間取りがよいかなど、家に対する知識も経験も浅い素人の我々が分かろうとすることが無理だと認識することこそが家づくり・家探しの始まりであるといっても過言ではありません。
夫婦二人だけではなく(夫婦二人でもすり合わせるのが大変なのに)、子どももいればいろんな考えを巡らせないといけません。子育てだって大半の人が初めての経験なのに、いろんな媒体からの家に関する情報のシャワーを浴びて「できる」気がしてしまうのも無理はないのですが。
SNSを駆使すればそれっぽいことはわかるかもしれないけれど、「わかる」と「できる」は大違いです。
厳しいことを書き続けていますが、正直何を選択すれば理想を実現できるか、そもそもその理想が今後の人生設計を踏まえて家において何を選ぶのが適正か、身の丈に合っているかなんて素人にはわからないのです。
先日Instagramで見かけた家づくりのアドバイス投稿・・・
「家づくりはコンセプトづくりです。家族でまずちゃんと会話を」
「そのコンセプトを実現できる土地を探しましょう」
「その土地に、コンセプト通りの家を造ってくれる事業者を探しましょう」
ちょ、ちょまてよ、と(°_°)
土地探しもそうだし、事業者探しもそうだし、素人がどうやってその良し悪しを判断するんですか?
そもそも、その「こうしたい!」というコンセプトの実現可能性をどうやって判断するんですか?
という話です。
素人が書籍やSNSで多少勉強した程度では無理な話だと私は思います。
コンタクトサイクルが極めて長いのに、一生モノの買い物を迫られるのが住宅であり不動産だからです(日用品や消耗品のように、トライ&エラーを繰り返せませんしね)。
この感覚は戸建だろうが、マンションでも同じでしょう。
トライ&エラーで補えない経験値の無さは、不動産事業者にとって付け入る隙に他なりません。
熟練の営業トーク・素敵な写真のスライドショー・ムービーをシャワーのように浴びせられ、ライフステージの変化といった差し迫った事情が無意識のうちに自分自身の背中を押して、契約締結へといざなうわけです。
(ハウスメーカー等で予算感がマッチしていた場合、“あなた方は当社で建築しないほうがいい”とアドバイスしてくれる営業マンはいないと思ってください。本当に貴方のことを思うなら、そういう発言が出るケースもあるはずなのに、です)
知識と経験がないから、それが自分たちのとって適切なのかどうか、身の丈に合っているのか正しく把握しきれないまま契約。
(注文住宅であれば打合せ、建築工事を経て、)新居への入居を迎え、新築のあの独特の香りに酔いしれ、「納得」するんです。
替えが効かないので、「この家がベストだ」と自らを無理やり「納得」させるしかないのです。
もとい、知識や経験もないので、納得すらせず、もっとよくできたかもしれない方法を知ることなく、その生涯を終えるのです(それはそれで幸せかも)。
入居後後悔系でよくあるパターンは、『ここにコンセントが欲しかった…』などですが、そういうレベルではなく、空間の使い方・使われ方といった範疇の話です。
--
③
ご自身の今後の人生設計を踏まえてどんな「家」にしたいか、言語化できますか。
戸建かマンションか、などはある意味、最後の「形」なのでもはやどうでもいいです。
キッチンは、どのようなタイプにしたいか、それはなぜか
リビングの広さはどの程度で、どのような空間にしたいか。
それを実現するために何が、どんな工夫必要か。
ダイニングはそもそも必要か、必要ならなぜか、必要な広さは。
居室は何部屋か、広さは、リビングとの動線は。
水回りは。各居室等との位置関係は。
それらを実現するために必要な建坪・延床、予算は・・・・
などなど、言語化できますか。
大半の人はきっとできません。”通訳”が欲しい・・・!と、きっと思うことでしょう。少なくとも私はそうでした。私はいたから良かったのですが。
仮に貴方自身ができたとしても、パートナーとともに家を買う、建てる場合は、そう簡単にはいきません。これまで歩んできた人生、家での経験、家に対する思い入れが異なるのですから。
言語化できたとして、それを実現するためにはお金や時間が足りないことが多いはずです。足りないものをどうにかしようと、どこかで折り合いをつけないといけないのですが、いざつけようと思うと難しいんです。
その理想を実現できる土地は、生活圏内にありますか?
買いたいタイミング(≒ライフステージの変化)に都合よくそのような物件が現れる可能性は極めて低いです。現れるかもしれませんが、常にウォッチしておかないといけない苦労も付きまといます。
追い打ちをかけるように、条件がよい物件や土地はSUUMOやアットホーム、ホームズといった不動産サイトにはすぐに掲載されません。常にウォッチしていても掲載されないんじゃウォッチしている意味がありません😨
そうしたサイトに掲載されている物件や土地は、“二番煎じ”な情報である点を肝に銘じておく必要があるというのとです。
家づくりはコネづくり、とTwitterのプロフィールやサムネイルに書いているのもそういうことです。
説明すると長くなるので所々端折りますが、一般生活者が不動産を購入する際の窓口となる仲介事業者(東急リ○ブルや三井のリ○ウスといった会社)は、家を建てた事業主(売主)、土地販売者の地主や個人などと仲介契約を結んでいます。
その契約には媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約といった種類があります。
それらの違いはこのnoteの本筋ではないので、ググるなりご自身でお調べいただければと思いますが、SUUMO等の住宅サイトに載っているものは、原則“仲介事業者であればだれでも売っていい物件”です。言い換えると1社限定で“こっそり売っていてもお客さんがつかなかったので広く公開しようとなった物件”である可能性が高いわけなんです。
言いたいことは伝わったでしょうか。
こっそり売っている時点(当社限定物件の状態)で売れてしまっては、貴方はその情報に触れることすらできないのです。
不動産事業者はまず買ってくれる確度の高い方々(=①その事業者と業務上の利害関係がある人、②その業者に通い詰めている人等)に情報を持っていきます。当然ですね。損して得取れ、買ってもらってなんぼの商売ですから。
貴方がよほどの資産家であれば別ですが、私同様庶民であれば、好条件の話は回ってくることは稀でしょう(その庶民が逆転する方法は、、、もうお分かりですかね)。
もっというと好条件の物件は、その事業主の取引銀行の行員といったお得意様に流れることも多い(=上記①)。事業者主からすればステークホルダーに恩を売れるからです。
私が勤める会社は大手JTCなので、それなりに利害関係を有する住宅事業者も多いのですが、(あまり言いすぎると刺されるかもしれませんが、)抽選のマンションであるにもかかわらず、優先的に部屋が割り当てられたりするわけです。そのコネかどうか真偽は定かではありませんが、先輩も抽選マンション買えてましたからね。
中小企業の経営者であれば、社員を食べさせないといけません。そこら辺の素人に販売するよりも、会社経営やその経営者自身のためになる売り方をしたくなるのは当然といえば当然です。
大事なことなので、繰り返します。
我々は住宅に対する知識、経験が圧倒的に少ない(経験値も蓄積しにくい)
その経験はSNSや机上の勉強だけでは補い切れない
なんとなく家探しを始めた貴方に好条件情報が届くことは稀
ということです。
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ここまで3つの質問にお付き合いいただきました。
最も伝えたいことは、
満足度の高い住宅を創ろう・買おうと思ったら、プロのパートナー(≒コネ)が必要
だということです。
日々打ち合わせを重ね、いま貴方の目の前に座っている契約したハウスメーカーの担当者のように利害関係がある方を除き、
第三者視点(プロ視点)でいま検討を進めている内容や、購入を検討している物件の概要を踏まえて、ぼんやりとイメージしている理想の暮らしを実現できる住宅としてふさわしいかを客観的に判断してくれるパートナーが必要
だということです。
優良な事業主(売主)が、いつ頃、どこで、建築を予定しているのか、一次情報に触れられるコネを持っておくことも満足度の高いハイスペ戸建住宅を創る・買う上で極めて重要なファクターです。
そうしたコネクションをお持ちの方であれば、スキを押して去っていただいて結構です(しつこい)。
友人・知人に、しかるべき役職の方など、一定の権限で貴方に便益をもたらしてくれる方がいれば、その方を頼るのが賢明です。
このnoteに記載の内容に頼る必要はありません。
かくいう私は、⬇︎の記事でご紹介した経歴をもとに、優良な事業主の担当者とコネレベルまで関係を構築していたので、事なきを得られたというわけです。
そのコネを世間様にお披露目し役立ててよいと私のパートナーのプロ建築士よりお墨付きをいただいたので、今回コンテンツとともにこのnoteをリリースしたという次第です。
貴方がコネを創るためにかけるはずだった膨大な時間をこのnoteが解決する可能性を秘めているというわけです。
営業力に押し込まれる事態を避け、押し込まれてもひらりとかわし、望む暮らし・それを実現できる家を選ぶためにも「家」への重要度・優先度が高くない今、自分自身のスタンスやコストパフォーマンスの高いハイスペ戸建、その戸建の入手方法を知り、必要に応じて行動して損はないと思うのです。
なお、今まさに戸建選びの真っ最中、という方のお役に立てるコンテンツもご用意しておりますので引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
ーー
前置きが長くなりました…徐々に具体的な内容に入っていきます。
このnoteの無料部分では戸建住宅を購入・建築する前段での心構え等を
住宅業界に関わっていた営業マン
実際に戸建住宅を築城した施主・オーナー
双方の立場でご紹介していきます。
なぜ、いまこのnoteを公開したのか
お住まいの地域にもよるかもしれませんが、お正月にテレビをつけていると流れていませんでしたか?住宅に関わるCMたち。
(帰省からマイホームに戻った今、TVがないので全く状況が把握できないのですがw)
私は「アキュラホーム」「三井住友トラスト不動産」「木下工務店(水谷隼さんご出演)」「住宅情報館」「飯田グループホールディングス(海老蔵さんご出演)」などにお目にかかりました。
CMを流す資本があるハウスメーカーがTVCMをバンバン流していますよね。なぜこの時期に流すかわかりますよね。
書き入れ時だからです。
新年になると、心機一転、家について考えようとする人が増えるのでしょう。
私は、2022年末から、なんとなく書き入れられてしまう人たちを減らせれば、とこのnoteを少しずつ書き進めてきました。
新聞の折り込み広告なども多いですし、この3連休になんとなく住宅展示場に足を運んだり、なんとなく物件見学に行かれる前にこのnoteをご覧いただけることを祈念しています。
読むべき人、そうでない人
時間泥棒は本意ではありませんので。
読むべき人
将来なんとなく戸建に住むんだろうなと思っている方
新築戸建住宅の建築を予定されている方(手元に図面がある方・全国OK)
新築戸建の購入・建築を希望されている方(東京23区・さいたまエリア)
新築戸建の優良物件を調達・転売してひと稼ぎしたい方( 〃 )
業界大手事業者への拘りがない方(中小からの購入等を躊躇わない方)
です。
その方々に、
戸建選びの重要なファクターを知る(ファクター≒コネと紹介済)
一級建築士がよりよい間取りや空間設計をご提案(セカンドオピニオン)
建売価格にも関わらず、貴方好み(実質注文住宅)の間取りに設計変更
優良物件の低コスト調達(仲介手数料無料の可能性など)
住宅業界に精通してきた私がとっておきの中小企業を紹介
等々の機会をご提供したいと思っています。
読む必要のない人
戸建住宅を購入済みの方/既に住んでいて転居予定の無い方
圧倒的マンション派の方(戸建のことしか触れていません)
「家」というモノ・空間に一切興味のない方
大手事業者一択の方
本題です。
しないこと、試みること
戦略とは何をしないかを決めること、とはよく言ったものですよね。知らんけど。
なので、まずは紹介しないことから。
紹介しないこと
注文住宅と建売住宅、どっちがおすすめ? ⇒いたしません
注文住宅で導入すべき、やめるべき設備は?⇒いたしません
建売住宅を見学するときの注意点は?
⇒いたしません一般・専任・専属専任媒介契約の解説? ⇒いたしません
いたしません、というかできません。ということですみません。
なぜか。私が紹介する必要がないからです。
↑に列挙した内容は家探しを始めるときなどに調べがちの内容です。
それらは、ググったり、YouTube、InstagramなどのSNSに腐るほど情報が出ています。
いまさら、ぽっと出の弱小アカウントの私がそうした情報を偉そうに語ったところで誰も興味はないでしょう。
そうした情報を前にして、正しい判断を下せるリテラシーや、自身の理想に合わせてアドバイスをしてくださるパートナー・アドバイザーを持つことのほうがよほど価値が高いですよ、と伝えるのがこのnoteの本質です。
紹介を試みること
・私のような素人が玄人設計士から伝授されたコスパ最強の家の作り方・見つけ方の紹介・共有
結論です。
残念ながら、そんな都合のよい方法はありません。
イラっとさせてしまったらすみません。
ふざけんな!と思うでしょう。無料なので許してください。
YoutubeやInstagramで似たようなノウハウの紹介を見かけますが、“インプレッションを稼ぐために強い言葉を使っているなぁ”“私と同じく素人のみなさんがだまされないといいなぁ”くらいにしか感じていません。
“コスパ最強の家の作り方・見つけ方に都合の良い方法はない”と断言しましたが、住宅にとってのコストパフォーマンスとは何かを考えてみましょう。
私のコストパフォーマンスに対する見解は、『その人・そのご家庭の“家”に対する価値観による』です。
これが真理だと思います。
だから都合のよい(誰にでも当てはまる)方法はないと断言しました。
資産性重視で何かと便利な駅近物件に価値を見出す人もいれば、資産性は低くても自然環境豊かな駅遠物件に価値を見出す人もいるわけです。(品質、に対する捉え方も人それぞれですよね)
価値観によるところが大きく、その住宅展示場に出展している企業がその方のニーズを満たせるかなんてわからないにもかかわらず、
「当社は素晴らしい家、貴方にとって価値ある家を創り上げることができます。他社と比べてこ~んなにお得ですし!」と優秀な営業マンたちは推奨してくださいます。
当然といえば当然です。おすすめポイントを全力でおすすめするためのスポット=展示場なのですから。
それが彼らの仕事なので、温かい目で見守り、ひらりとかわせるリテラシー(=パートナー)を身につけましょう。
ただ、これまで住宅業界に携わってきた経験者として、マイホームのオーナーとして、一つ断言できることがあります。
生活導線や暮らしやすさを追求して設計された建売住宅と、ご自身の理想を体現できる注文住宅との比較であれば、前者の建売住宅のほうがコストパフォーマンスは圧倒的に高いということです。
その理由は、大きく3つです。
① 工数(顧客視点)
② 工数(事業者視点)
③ 規格
当然といえば当然ですが、具体的にみていきます。
①工数(顧客視点)
私はこんな暮らしがしたい!と理想を持っていてもそれを実現するためにどれだけのコストがかかるのかをイメージできている方は一般的には少ないです。設計士と会話をしながら、理想と現実(予算)の狭間で、どこで折り合いをつけるか、パートナーやご家族と調整を図る機会が増えていきます。それ自体に負担感を感じなければデメリットにはならないかもしれませんが、時間と労力が一定以上発生するのは事実です。
その点、一般的に、大半の方が住みやすいよう設計段階で工夫が凝らされた建売住宅であれば、貴方自身のそこにかかる時間的コストも軽減できる点でコストパフォーマンスは高くハイスペ住宅といえるでしょう。我が家のように。
②工数(事業主視点)
顧客のオーダーすべてを聞いていれば、1年たっても仕様が決まらないことも。理想の暮らしのイメージが曖昧なケースも多いので当然です。
工期(=竣工=支払い)も見通せなければ事業者としてはキャッシュフローの観点で痛手を負います。
理想をオーダーされる⇒見積⇒設計へ反映⇒施主へ提案⇒提案が受け入れられるもさらに宿題といった一進一退のやり取りを続けていては利益を生み出さないわけですから。だから追加打合せごとに、打合せコストを要求する事業者も存在するわけですね。私が一度契約してしまったオープンハ●スなどはまさにその例です。
大手の顧客、かつ太客であれば許容されるかもしれませんが中小企業では無理でしょう。
顧客のニーズを丸々すべて受けていたらキリがない反面、無下に扱うわけにもいきません。その点、だらだら打合せをするよりも、工夫を凝らした建売を建築し、購入してもらえるのが時間的にも費用的にも双方にとってコストパフォーマンスが高くなること必然です。
③規格(事業主視点)
事業主や建築屋(ビルダー:イトーピ●ホーム的企業)は建築に関わる部材等の調達下請けメーカー等から行っています。年間これだけの棟数を計画し、これだけ設備や部品を調達するから価格を抑えてくれ!と下請けメーカーに調達交渉をするわけです。
飯●ホールディングス系の企業などのパワービルダーと呼ばれる企業たちは、そのバイイングパワーで木材・設備コストの抑制を図ります。
加えて、大工や左官などの職人さんたちに絶え間なく案件を流すことを確約しつつ、人件費の低減⇒住宅価格を抑えようと試みているだけですね(個人的には、質は伴なっていないと思いますが)
余談ですが、職人さんは仕事がなくなること(≒建築案件がなくなること)は収入が失われることを意味するので最も避けたがります(職人さんの高齢化、後進不在などにより、職人の確保が困難になる=発注額を上げざるを得なくなる⇒そうしたコストが建物価格に反映されるなどして、どんどん建築コストが高まっているのもまた事実です)。
話が逸れました。
いわゆる有名プロ建築家・独立系設計士による注文住宅にはバイイングパワーは全く適用されず、工務店に発注した時点で、ゼロベースからの契約。
独創的な家をお望みで湯水のようにお金を使える方や、お田舎で土地代がかからず、建物に相当のお金をかけられる方以外は推奨しにくい建て方です。
唯一無二を追求するわけですから、バイイングパワーの観点でも割高になるのは火を見るよりも明らかです(それも一つの価値観なので、否定するつもりは毛頭ありません)。
積●ハウスや住●林業といった大手ハウスメーカーは“注文住宅”とうたいつつ、結局は大手特有のバイイングパワーを発揮して調達した設備や部材を選択肢として並べ、顧客に選んでもらうことで、“注文”に仕上げているだけにほかなりません。数年前に実家が旭●成ホームズ(へーベル)で建て替えたのでよくわかっているつもりです。
(当該大手事業者にお勤めの方で反論ございましたら、お願いします。顧客のいうまますべてを聞いてたら収まりつかないですよね・・・)
ここまでコストパフォーマンスについて触れてきました。
私の提供価値
これまでの内容を踏まえて、お前は読者にどんな価値を提供できるのよ!?という疑問に応えたいと思います。提供価値は大きく5つです。
シンプルに、経験豊富な一級建築士を紹介します。
他社と契約済みの方:既図面に対するセカンドオピニオン/コンサルの機会を提供
これから家探しの方:一級建築士が所属する中小企業の物件を無償紹介
興味がある物件が初期計画中(建設中×)であれば、契約前に貴方仕様の建売住宅に設計修正
もし契約に至ったら、売主との直接契約になるため一定の条件を満たすと仲介手数料を無料に
1.私がなぜ経験豊富な一級建築士を紹介できるのか
その理由は⇩
エビデンスになるかわかりませんが、TwitterでDMを頂ければ、これまで営業してきた中小住宅事業者の名刺一覧(企業名のみ掲載)をお送りいたします(私にも一定のリスクが伴いますので、noteを購入してくださった方に限ります)。
それらの企業名自体は、無料部分の最終行にまとめて記載していますので、ご興味があれば先にそちらをご覧ください。
なお、営業担当当時、全社的にSANSAN導入に切り替わって、それ以前の名刺は読み取ることなく異動後数年たって処分してしまったので、名刺データの企業は限定的です。
この倍以上の企業に営業し、土地仕入れ担当から設計、販売担当、仲介事業者に至るまでコミュニケーション機会を持ってきたので、私は選りすぐりの企業の設計士を紹介できるというわけです。
信じるか信じないかは貴方次第、なのが申し訳ないですが・・・
以下掲載企業を試しにググってみてください!!これで、この企業の設計は優秀!!仕様・コスパ最高!窓際ジンジさんサンキュー!!!
と感じられる貴方はこのnoteの購入は不要です。
大半の企業がPromotionコストをかけずに仲介による販売に頼っているので、HPはいまいちですけどね。中小だけに。
ただ、TVCM等の広告費用が住宅価格にしっかりオンされている大手と異なり、そうでない中小企業で質が良い住宅を建てる事業者がいれば、費用対効果は高くなるといえます。
どの企業がよいのかさっぱりわからない、HPに出ているどの企業の戸建も素敵に見えてようわからん、こんな事業者の家は買えん(中小は不安だ…)という人がこのnoteを買うべき人です。
2.セカンドオピニオンについて
既に他社とご契約されている方に質問です。
いま手元にある図面を優秀な他の一級建築士にチェックしてもらいましたか?つまり、セカンドオピニオンを得る機会を設けましたか?ということです。
自身の健康を守るため、病気に対処するための治療法にはセカンドオピニオンを求めるのに、ご自身が生きていくうえでの重要な資産・一生涯の伴走者でもある住宅に対して、セカンドオピニオンを求めないのは違和感がありますね。
私はオープンハ●スと契約してしまったとき、セカンドオピニオンを求めて事なきを得たので大切さが身に染みています。
これを商機とみて、すでに同じようなサービスが登場していますよね。私は圧倒的に後発です。皆さんもいずれこのコンテンツと比較されると思いますので、私がさきにURLを貼付しておきますね(PRではありません)。
私が提供するコンテンツとこうしたサイトとで何が違うのかというと、
あくまで副業的にやっている事業であり、これまでの経験・知見を吐き出しているだけなので私の初期投資はnote執筆時間以外ゼロ
⇒圧倒的低コスト
しつこい営業、面倒な個人情報登録無し
DMで事前相談徹底対応(note購入前)
という点ですかね。気になる点あればDMでぜひ聞いてください。
ただ・・・コンテンツの中身やアウトプットに自信はあるものの、私の知名度がないこと、社会的信用度が低いことは圧倒的な課題です。
皆さんの立場からすれば、どこの馬の骨ともわからない設計士や私に賭ける不安・リスク満載だと理解しています。
なので、格安(飲み会1-2回スキップすればお支払いいただける金額)で機会提供する所存です。
そのリスクを取ってくださる方には必ずや価値を感じて頂けると信じています…!!
なお、そのリスクをとっていただいた方にはレビュー投稿等にご協力いただくかわりに、相談料を一部無料といたします(料金表は後述しています)!
そもそも…なぜその建築士が副業としてセカンドオピニオン事業などを行わないのか
その建築士は所属企業の部長職も担うプレーイングマネジャーでありながら、BtoBで他社の設計も手掛けており、シンプルに忙しいのです。
ただ、私が営業していたときの私との関係性も踏まえつつ、窓際(笑)で時間のある私にコンテンツ・モデル作成とマネジメント業を託してくださることとなり、このようなモデルで進めることとなりました。
タッグを組む建築士は、金銭的にも立場的にも今の境遇に全く不満はないそうです。なのに、なぜタッグを組んで価値提供に協力してくれるのか。
いま家づくりをしようとする人が何を望むのか、エンドユーザーとの接点を増やして、家づくりに生かしていきたいというあくなき探求心とのことです。忙しい合間を縫ってそこまでやるか…これぞプロだなと思いました。
(YoutubeやInstagramにしこしこ取り組んでいる一級建築士の本業って・・・どう考えるかはあなた次第です。)
3.物件紹介について
その一級建築士が所属する企業が計画している物件・販売している物件をご紹介します。
もし、エリアやご予算的にマッチしそうな物件があれば、設備仕様等について具体的にご紹介します(こちらから何らかのActionを強制することは一切ありません)。
その企業がどんな物件を建てているか。動画もご用意しているのでご参考にされてください。ちなみに、我が家です←
こんな動画も事前に作ってくださるので、竣工前にかなりイメージが湧きますよ!!
★物件紹介後の図面変更について
計画段階の物件を紹介した際、もし興味があり初期設計段階であればその時点での図面を、貴方から伺ったした内容をもとに図面を修正(間取りや設備の配置等を細かく変更)します。
しかも、それを契約前に対応します。
かつその後出来上がった図面をご覧いただいてからも契約を強要することは一切ありません。
住宅展示場等のように熱いプッシュはなく、お気に召さなければ、お引きいただいて結構ですという…完全ボランティアです。
私、通常ではありえない対応を勝ち取りました・・・\(^o^)/
なぜならそうして時間と労力をかけて図面を修正しても一円にもならない可能性があるからです。私がいうのもなんですが、利益成長を目指す企業に所属する設計士として完全に間違っている、ボランティアな対応です。
にもかからず、経験も実績豊富な設計士がそのボランティアに対応するといっているのです(大手とは違う形でのプロモーションコストととらえているということです、部長の鑑です。JTCでは考えられません…)。
大事なことなので繰り返します。
契約前に貴方のオーダーを聞き、計画初期段階であればその通りに既存の図面を書き換え、気に入らなかったら契約不要、去っていただいて結構です、という特典。更に設計変更に関わる費用は一切いただかないという・・・。
仮に、設計変更にご満足いただけてご契約に至ったとしても、計画段階でお伝えした契約金額から増額することはありません。
契約後、どんどん追加オーダーがなされる場合などは除きます(”ここからの追加要望は別途料金を頂きますよ”と事前にアナウンスがありますのでご安心ください)。
参考までに私が契約前に提示された物件を2時間程度の打合せを経て、数日かけて妻と私の意見をもとに修正してくださった図面がこちら⇩
※noteだと見づらいかもしれません。DMいただけれれば直接お送りします
この違い、わかりますかね・・・?伝わりますかね?伝わらないかもしれませんね笑。
物件紹介の場合は、ここまで作業して、「契約しなくてもよい」「1円もいただかない」というわけです。一見の価値、あると思いませんか?
4.肝心の費用
セカンドオピニオン、図面変更に向けたヒアリングの打ち合わせでは、お互いにやり取りする時間・打合せ時間の費用のみ、6,000円/30分を頂戴する予定です。
忙しい合間を縫って実績あるプロが対応するのが当然です。むしろ無料のほうが怖くないですか。胡散臭くて。タダより高いものはないです・・・
ただし、前金ではなく、打合せ後のお支払いでOKです。何せ実績がないので。
料金表は後述。お支払方法は明確に定めきれていないので、DMやメール等で相談しながら決めましょう(領収書対応等はしっかりやります。税理士の友人に相談予定)。
5.なぜ仲介手数料が無料になる可能性があるのか。
これは売主直接販売にあたるからです。
ただし、専属専任契約や専任契約の物件も存在し、すべての物件で仲介手数料が無料にできるわけではございませんので予めご了承ください(無料になったらラッキーくらいに思っておいてください)。
6.デメリット・リスクについて
良い話ばかりしていては、どこかの営業マンと同じになってしまいます。
当然、私を通じて家づくりを考えようとすれば、皆さんへのリスクが伴います。そこを承知の上で、お申込みいただきたいと思っています。(DMでの事前相談、大歓迎です)
<セカンドオピニオン>
頼んだけど、全く参考にならなかったというリスクはありますよね。
そういうことはないような一級建築士を紹介しますが、可能性としてはゼロではないです。人それぞれ、とらえ方・価値観次第なので。
また、私が詐欺師で実際に紹介しない、というのも考えられるリスクです。
ここまで具体的な社名やその設計士の名前も明かしていないので。
(下記企業一覧のどれかではありますのでw片っ端からあたってみるのもありです)
購入頂いた方には私のGmailアドレスをお伝えすることになりますので、そちらをもとに訴えるなり、煮るなり焼くなりしていただいて結構です。Googleを通じて私個人を特定できると思いますので。
なお、セカンドオピニオンは日本全国対応できるように、ZOOMにて対応します。
対面希望の場合も対応しますが、こちらも身バレリスクが伴いますので個人情報を双方開示(故に打合せ費用減額、要相談)とさせていただきます(秘密保持の書面にサインいただきます)。
きめ細かい対応をご希望の場合は対面を推奨します。
<契約・竣工後>
実際に契約した場合のリスクは、積●ハウスのような大手と異なる中小の住宅企業のご紹介なので、倒産するリスクは大手と比べて高いです。
ただ、そうしたケースに備える制度が整備されているので、契約・竣工後、万が一事業主が倒産してもリスクを軽減できる仕組みにはなっています。
ここまで約15,000字です。お読みいただき、本当にありがとうございます。
今後の流れ
最後に、有料部分に記載している内容や実際にお申込みいただく流れをご紹介します。
ステップ
noteの購入
Twitter(窓際ジンジ~)をフォロー
DMでnote購入画面のスクショ送付
セカンドオピニオンor物件紹介の希望を記載
gmailアドレスをお知らせしますので以後そちらでやり取り
セカンドオピニオンご希望の場合
⇒事前に簡単なヒアリングシートを送付させていただきます。
物件紹介ご希望の場合
⇒建築予定等の行政区のみ先にお知らせ
料金表
※原則ZOOM。対面(新宿・渋谷周辺)要相談
★セカンドオピニオンコース(原則ZOOMでのお打合せ、いずれも税込)
相談・助言のみ 6,000円/30分
+図面修正・提案 XX円/プラン
(1~2週間程度お時間を頂戴します)
or別案提案 XX円/プラン
( 〃 )
XX⇨有料部分に記載
★物件紹介コース
竣工済物件詳細ご案内 無料(ZOOMでのプレゼンテーションあり)
関心有物件の図面修正 無料(ニーズを踏まえて再設計します)
※最初のヒアリングの打合せは有料ですが、再提案時の打合せは無料
※ご契約に至った場合は、紹介手数料として追加費用を頂戴します。
⇒有料部分に記載
★noteの購入費用
⇒一級建築士紹介手数料とご理解くださいm(__)m
⇒ただし、リスクをとってお申込みいただいたそこの貴方!には、打合せの最初の30分の費用を無料にいたします。
その代わりといっては何ですが、打合せを行った場合の感想をtweetしてくださいね(もちろん良いことだけでなく改善すべきところがあればその点も含めてOKです)。
なのでこのnoteの代金は実質無料です(トライアル価格)。
最後に!
胡散臭いと思うか、飲み会ちょっと我慢して、高級ランチをちょっと我慢して試してみるかはあなた次第!
もちろん、家探しをする上でのポイント解説等をプロに相談したい!コミュニケーションしたい!というだけでもウェルカムです!
私と一緒に、こんな住宅をつくりませんか!?
以下の有料部分には、ご購入いただいた方への御礼、その方々のために尽くすという宣言、および料金表だけが記載されています。
購入には至らなくても、よろしければTwitterをフォローいただけると嬉しいです!!
ここまで約16,000字でした。
貴重な時間をご提供いただき、重ねて御礼申し上げます。
何かお役に立てることができれば、光栄です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
<参考:営業経験のある企業一覧(一部抜粋)>
※既倒産企業が含まれている可能性あり
株式会社ヒロホーム
株式会社アトラスコード
有限会社サンコー商事
有限会社ミツモト不動産
東邦ハウジング株式会社
株式会社グランイーグル
日神不動産株式会社
FJネクスト株式会社
株式会社レジテックコーポレーション
株式会社エイビス
東建築設計事務所
株式会社アーバンビジョン
株式会社リブアクション
株式会社マイライフプランニング
トーセイ株式会社
株式会社ジェイティープラン
株式会社ティーアンドダブリュー
地建総業株式会社
株式会社BLISS
株式会社丸一不動産
マルオ建設株式会社
株式会社ノーヴァ・アソシエイツ
アグレ都市デザイン株式会社
株式会社クオリス
株式会社ミネルヴァ
生田建築設計事務所
有限会社キョウエイハウジング
日本エスコン株式会社
株式会社トライアングル
株式会社パインスペース
株式会社ウエスタ
株式会社島村企画
株式会社エヌエスハウジング
株式会社ユースプランニング
株式会社リアルランド
株式会社アートライフクリエイト
株式会社東京組
株式会社リードリアルエステート
株式会社マイライフホームズ
株式会社裕企画
株式会社YAZAWA LUMBER
吉岡環境開発株式会社
吉岡工務店株式会社
株式会社ホエール
株式会社エムエルクリエイト
株式会社LDKホーム
神尾建築設計事務所
株式会社第一開発
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