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日本語の授業を盛り上げる工夫『みんなの日本語』第5課「なんで行きますか」でリアクション

リアクションしてもらいたい

最近の日本語のテキストって、あいづちを指導項目として取り上げてるものが多くなってきたように思います。
そこで先日の授業で、ちょっとゲーム的にリアクションをする練習を取り入れてみました。

『みんなの日本語』5課の「なんで行きますか」の練習です。
◇◆やり方の説明です。◆◇

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この後、どこへ行くのかを提示します。

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台北市動物園には地下鉄で行けるので、「そうですか」という普通のリアクション。

◇◆別パターン◆◇

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どこへ?

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!!!

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ありえない~! ということで「ええええ!?」というリアクション。

やり方がわかったところで、一人指名して前に来てもらいます。
スクリーンを背にして立ち、全員の「なんで行きますか」の質問に答えます。その行き方が可能なら「そうですか」、不可能なら「ええええ!?」のリアクションを他の全員でします。

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これは「オートバイで行きます」でした。さすが台湾!!

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これは「地下鉄で行きます」。「ええええ!?」海があるので、無理でしょ~~!

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この時は、「バスで行きます」。はい、OKです。

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阿里山に「自転車で行きます」でした。「ええええ!?」の声がありましたが、「陳さん(若い男の子)なら行ける」という声もありました。

文型を覚えるための口頭練習って、機械的にやることも必要だと思いますが、自分の気持ちで話すと印象に残るし、効果的じゃないでしょうかね!?
それからクラスの雰囲気作りにも一役買っていると思いました。

私は授業で、このようなゲーム性、意外性のある練習をできるだけ取り入れるようにしています。


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