はじめましてのご挨拶
はじめまして。JTと言います。
3年前から夫婦で北海道に移住を考え始め、二人で人生後半戦(ボーナスタイム)を楽しむのはどこだろうかと探してきました。大雪山連峰を眺めて暮らしたくて道東や道北で探してきたのですが、「二人とも旭川市に住みたい」となって、一年以内の移住に向けて準備中です。引っ越すまではあまり書く内容がないと思いますが、引っ越すまでしか書けないこともあるので、アカウントを作成しました。
よろしくお願いします。
さて、なんで旭川市なのかですが、主に2つありますが、選ぶ基準があったわけではなく、色々と見て経験した中で明らかになった大事にしたいポイントになります。
犬との暮らしを楽しめる環境があること
これが一番優先度が高いです。気持ち良く毎日の犬の散歩ができることはとても大事です。犬お断りなところだらけだったり、道路が散歩コースになる場合に歩道がないとなると毎日ストレスです。犬を飼っている人も飼っていない人も、或いは犬が苦手な人も、それぞれに日々の生活を豊かに過ごせることが大事。旭川市は公園が多いこと、川沿いが歩けるように整備されているところも多いこと、動物病院や何かとお世話になるペットホテルも多いこと、そしてドッグランで出会った飼い主さんたちが素晴らしいこと、なんかが決め手です。
付け加えるならば、わが家の犬たちが思いのほか都市部の犬だったことです。犬を飼っている方は分かっていただけると思いますが、犬は他の犬のにおいが残っているところにオシッコをします(マーキングも含めて)。わが家の犬を農道で散歩させても、(野生動物の糞はありますが)飼い犬の残り香がないのでオシッコせず、つまらなさそうなのです。それに引き換え、旭川市内で犬がよく来る公園に行くと、まぁよくマーキングすること(汗)。飼い犬のマーキングなので、縄張りを示すようなものではなく、名刺を置いて帰るようなご挨拶ですね。なので、日々の散歩でも間接的に(時差を置いての)他の犬とのコミュニケーションができる環境の方が良いことが分かったのも決め手です。
ほどよく何でもあること(海以外は全部ある)
これは決め手というよりも、色々見てお試しした結果、二人ともそういう所が好きだったと分かったということです。旭川は遠くに雄大な大雪山連峰を眺め(上に書いた通り、大雪山を眺めて暮らしたい)、市内では4つの大きな河川が合流するという地形。市街地もあれば、農村もあったり、市内にも公園が多く、豊かな自然と都市的な生活が同居していること。夫婦で散歩をするので、川沿いを歩けることは結構大事なポイントです。人口30万人の都市なので人が多く、買い物に不便せず、市民活動や文化があること。すごーくニッチなことですが、私たちはクラフトビールが好きなので、たまにはクラフトビールを飲みに行けるような環境があるってのも大事です。私たちの故郷が山裾にある中核都市なので(川にも入れます)、環境的にも馴染みやすかったということでもあります。
旭川、良いところですね。