アイアンガーヨガに夢中に
「ヨガ」と一言で言っても、その中身は奥深い。
Yogaの八支則の一つで、いわゆる動くヨガ"Asana"についても
様々な流派があって、それぞれ世界中で親しまれている。
ワタシがインド在住時に練習していたものは
古典的なハタヨガと、シヴァナンダヨガがメインで、
個人的に時々アシュタンガvinyasaや陰ヨガにも触れていた。
でも、日本に帰国して体験した「アイアンガーヨガ」は
話には聞いていたけれど、最初はすごい衝撃だった!
雑誌に出ているようなオシャレなスタジオではないし
レギンスやタンクトップの出番は無し!
「コットンのTシャツとショートパンツ(かぼちゃパンツ)」と
服装も決まっている(オシャレ度ゼロ、映えない😆)
ベルトやブロック、ブランケット、壁、椅子、ロープなど
プロップス(道具)を多用すること
asanaはサンスクリット語で覚えて
asanaごとに道具を自分で素早く用意しなければならない
準備のほぐしとかストレッチはほぼ無し、
足指に木のスティック嵌めて歩いたり(痛い)
Asanaは1分〜5分キープ、
時にはタダーサナだけで1時間練習したり、
皮膚の向きさえも、身体の隅々まで意識を届かせる
とにかくアライメントが細かい!
今までのヨガとは全然違う練習方法(まさに修行)で
「骨で立つ、座る」ということ、
様々な道具を駆使しながら、骨格に沿った
解剖学的な細かい身体の使い方を
徹底的に身につけた
最初はキツくて筋肉痛になったり、ぐったりしたけど
お陰でasanaの質が変わ理、
反り腰や前腿の張りが改善して
姿勢や身体つきがだいぶ変わった
細かい決まり事が多い「キツイ」流派。
師匠は厳しいけど愛を持って指導してくれたので
緊張感がある中でスタミナや集中力がつき
心身整って「ヨガの本質」にも触れた気がした
ワタシも昭和生まれの体育会系の人間だから
こういう「○道」みたいなのは合っていて(笑
楽しくて夢中になった。
通っている人の年齢層も高めで、
師匠は私より20歳も上だけど誰よりも元気だし、
グルジーはインドにおいて95歳までヨガをしていたという長寿!
ワタシも一生このヨガをやっていくかな・・・そう思っていたけれど2年が過ぎた頃から、少しずつ心境に変化が現れてきた
続きは次回へ