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いつから行ける台湾?! 【12月編】

日本人にも人気の台湾に観光として行けなくなってから約2年が経ちます。そろそろ台湾に行けるのでは?と考えていらっしゃる方が多いと思いますので、今現在の情報をもとにまとめてみました。最後にいつ台湾に行けるのかを予想していきたいと思います。

コロナの感染状況

台湾のコロナの感染状況は比較的落ち着きをみせています。1日平均10名前後の新規感染者という数字で推移しています。日本も最近、1日平均が100名前後と陽性者の数が急激に減ってきております。ワクチンの効果でしょうか。次にワクチン接種率をみてみましょう。台湾のワクチン接種率は53%まであがってきました。60%達した段階で台湾政府は次の政策にはいるともいわれています。日本のそれは77%まで伸びてきています。台湾は新型コロナウィルスの感染症の警戒レベルが第2になっています。第1級が最も緩く、第4級が最も厳格です。

台湾の今

台湾では夜市も復活して活気が出てきました。マスクの着用義務がありますが、コロナ以前のような風景が戻ってきました。その一方で台湾の厳しい規制は依然として続いています。例えば実名登録制というものが一番興味深いものです。入場する際QRコードで実名登録と連絡先の電話番号を登録する制度です。スーパー、コンビニ、レストラン、ホテル、百貨店等、ほぼ全ての場所で必要になってきます。そのQR登録をすることで,陽性者が出た際の隔離対象のお店などを台湾政府が速やかに把握することができます。そして経済救済措置として台湾政府は一人約2万円相当の商品券を国民に給付して国内の消費を活性化させていくという政策は本当によく考えられた措置です。これが現金だったらどうでしょうか。恐らく先行き不安で貯金をする人の方が多く国内消費の活性化につながらないと思います。

まとめ

台湾政府は3つの段階にわけて、規制緩和を行っています。第一段階:感染予防に沿った「防疫旅行」,第二段階:「観光活性化・観光喚起政策」,第三段階:感染が抑えられている国からの国際観光の実施。今現在は第二段階です。実際に台湾旅行に行けるのは2022年の3月頃だと予想しています。その理由としてはワクチン接種率がもう間もなく60%になり、日本からもワクチンの供給を予定しています。また1月末は旧正月がありますので旧正月明けの2月中旬から様子を見ながら感染拡大しない場合に3月から観光としてすこしずつ受け入れをしていくのではないでしょうか。来年こそは台湾に行けることを願っています。

いつからいける台湾

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