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ワクチン不要、帰国後隔離なしの国はどこ?

みなさんこんにちは。6月になって日本の水際対策もさらに緩和されましたね。その一例として入国者の上限数も1万人だったものが2万人に拡大されました。今まで海外からの入国者に対してすべての人を対象に日本空港到着時にPCR検査が必要でしたが、感染リスク国を3つの色分けで選別することで、このPCR検査を免除する動きが出てきています。そこで今回は、ワクチン未接種で、日本帰国後隔離がない国をご紹介したいと思います。

今現在、海外旅行をする際の必要条件が4つに分かれています。一番条件が緩いのはワクチン不要、出発前のPCR検査不要です。次にワクチン不要だけれども出発前のPCR検査は必要。(ワクチン接種済の方はPCR検査不要)次にワクチンもしくはPCR検査もしくは回復証明書のいづれか1つがあれば条件を満たすという選択肢型です。最も厳しいのはワクチン必須、さらに日本出発前のPCR検査必須(代表的な国はアメリカ、ハワイ、グアム)というものです。

それでは帰国時の3つの色(青・黄・赤)分けのルールを見ていきましょう。感染リスク状況によって色分けされています。まずは青色の国から帰国する場合は、日本到着時の検査は不要になります。また隔離もありません。つまりワクチン未接種でも隔離なく海外旅行に行けることになります。青色は98の国・地域となっています。次に99国の黄色の区分の措置を見ていきましょう。ワクチン接種済の方は到着時空港でのPCR検査不要、隔離もありませんので青色と同じ条件です。しかしワクチン未接種の場合はPCR検査があり隔離も7日間あります。赤色区分の国はワクチン接種済の方でも空港でのPCR検査あり、隔離も7日間あります。またワクチン未接種の場合はPCR検査があり、検疫所が確保している施設で3日間の隔離があります。3日目に検査を受検し陰性であれば隔離が解除されます。

ここで忘れてはいけないことがあります。日本帰国前には渡航先の国で飛行機搭乗する72時間以内にPCR検査を受診する必要があります。厚生労働省のフォーマットもしくは準ずる検査内容で陰性証明書を取得する必要があります。

それでは、最後にワクチン未接種で帰国後隔離がない国は青色区分になっている国が対象になります。ここでも注意点があります、もちろん渡航先の入国条件も一緒に確認をする必要があります。エリアで見るとヨーロッパエリアが入国制限が緩和、もしくは規制撤廃している国が増えていますので行きやすくなっています。

今現在、アイスランド、アイルランド、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、クロアチア、ギリシャ、チェコ、ハンガリーなどが該当します。そのほかのエリアではタイも該当します。直行便が運航していない国に行く場合は乗り換えする国のルールが適用されますのでお気を付けください。また航空会社によって証明書の提示を求められる場合があります。

日本帰国時のPCR検査が不要になると余分な出費が減って、現地でのPCR検査の時間も取られなく、ますます海外旅行のハードルが下がってきますね。

今ワクチンなし,隔離なしで行ける国々

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