Jiro SHIBUYA
1965年生まれ。通信業界関連のライターをしながら外国人関連のカウンセラー的な活動も。子育て期より保育園や学童保育関連団体の役員も務めて幅を広げた? さて、ものかきとして生き残れるか? 2020年以前のブログ記事はhttps://jsmiru.hatenablog.com/ で。
最近の記事
郝景芳「1984年に生まれて」(2020年中央公論社/原著2016年):中国の急成長期の人々を知る手掛かりとして読んでみました。
先日は日中国交正常化から50周年を迎えたという記事が各紙に並んだ。当時の首相だった田中角栄が自ら中国に渡って交渉するなんてドキュメンタリー番組も眺めた。 私にとってはかつてどこかで何度か見たことのあるシーンばかり。まさにその時を覚えています。…と言いたいところだが、当時まだ小学生の低学年だった私がまさにその時に視た報道を今も覚えているなんて可能性はかなり低い。きっともう少し後になって視る機会があって、それを覚えているだけのことだろう。 それでも、そのあと残留孤児のプロフィ