「アバウト・タイム」、感動。
映画「アバウト・タイム」
今回の投稿の中で僕が言いたいのは、ぜひ観てほしいということです。
一言で言うと、「自分にとっての幸せの形が見つかる映画」だと思いました。
※あくまで自分の意見です。
ここからは自分の感想をつらつらと書いていきます、、
「幸せとは」
哲学的な問いに聞こえるかもしれませんが、この映画を観て幸せとはものすごくシンプルなもので、日常に存在するんだととても感じました。
主人公の家族はみんなで浜辺にいく習慣がある。本当に何気ない時間。家の目の前に浜辺があるから、みんなで海を見ながら、みんなで一緒にご飯食べよ、って。この家族の場合、海の前かもしれないけど、家族で食卓を囲んで一緒にご飯を食べる。
とても日常的なこと、この時間って宝物なんだ、とこの映画を観て考えさせられました。
この映画のキーポイントである「タイムトラベル」。
過去に戻れたとしても、その人に出会って起きることも良いこともあれば、その人と出会ったことで起こってしまった悪いこともあるかもしれない。これは、わからないことで、今の状態は本当に奇跡の連続で成り立っているのだ。
この映画を見たことで、今の状況が数え切れないほどの奇跡によってあることを知りました。
映画って本当に面白いですよね。普段考えることを考えさせてくれる。
他にも、もし、今日の1日をもう一度繰り返したら、どうだろう、って。もっと楽しく、生きることができるだろうか。そう考えることは、自分を客観視することにつながっていると思う。そして、今という時間が大切であることがわかる。
客観視することは感情を抑えるのに良いと、心理学的に出ているが、心に余裕が持てるからだと思う。未来から戻ってきて、今を生きるとすると、人のためになることをするだろうし、笑顔で過ごそうって思う。自分のことでいっぱいいっぱいになっている自分を見つめ直すこともできるし。
死に対しても考えさせられた。
死んだ父親に対して、過去に戻って話すシーンがあったが、死ぬ前にもっと話しておけばよかったと思うこともある。
人間はいつ死ぬかわからない。
毎日を大切にして、自分の周りにいる人に優しくしないとね。
自分が死ぬ時、絶対にみんなに絶対に感謝するだろうし。それを普段から伝えておきたいし、恩返しを常にしておきたいな。
今を楽しもう。
どんな場所でも、どんな状況でもそう。楽しむ。そして、自分に素直に。
未来から自分は来ている。
さあ、今をどう生きる?
そんな問いから「自分にとっての幸せ」が見つかるはず。
「アバウト・タイム」に本当に感動しました。
ぜひ観てみてください。