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#この仕事を目指すまでの私【7頭のパピーがつなげてくれた介助犬との出会い】~ 訓練部 水谷悠美 編 ~

みなさんこんにちは~
トレーニング担当をしております、訓練部の水谷です!
ドラマやアニメはイッキ見したいタイプです!
(先日、王様ランキングのアニメをイッキ見しました~)

さて、今回は私が「介助犬」を知ったきっかけのお話です。
文章が得意ではないので、読みづらいかもしれませんが、
最後まで、読んで頂けたらうれしいです!

私は盲導犬のボランティア「パピーウォーカー」をしていました。
生後2か月の子犬を1歳までお預かりするボランティアです。
※当会の「パピーホーム」と同じですね。

どうしても犬が飼いたかった小学生の私は、
「盲導犬」のボランティアという意識はあまりなく、
ただただ、家に犬が来たことが嬉しくてたまりませんでした!!
小学5年から大学1年までの期間、全部で7頭の子犬を預かりましたが、
みんな個性豊かで、とーってもかわいかったです🐶

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「パピーウォーカー」は、1歳までのお預かりボランティアなので、
盲導犬協会にお返しする日が必ずやって来ます。
約1年間、一緒に過ごした子と暮らせなくなるのはとても悲しく…、
お返しした後の帰り道、車の中で家族にバレないよう、静かに泣いていたのを今でもよく覚えています。(もちろん、バレていたと思いますが…笑)
ですが、その後の面会などで元気な姿を見ることでき、
とても嬉しかったこともよく覚えています。

盲導犬として活躍した子、PR犬として活躍した子、
繁殖犬として活躍した子、キャリアチェンジで一般家庭に行った子と
お預かりした7頭は、それぞれに合う道に進んでいきました。
私の家でお預かりした子の兄弟犬が「日本介助犬協会で介助犬になった」
ことをきっかけに、私は初めて「介助犬」という存在を知りました。

パピーウォーカーボランティアを始めてから、「盲導犬訓練士」になれたらと思っていた私にとって介助犬の存在は衝撃的でした!!
「落としてしまった物を拾ってくれる!?」
「携帯電話を持ってくる!?」
そんなことが出来る犬がいるの!?と驚きつつ、
色々な形で人を支えてくれる犬がいることを知り、
「もっと介助犬について知りたい!」と思うようになりました。

そんなことを思いながら、福祉系の4年制大学に進学し、
ふと新聞で、愛知県に「シンシアの丘」が出来たことを知りました!
参加した見学会では、デモンストレーションで楽しそうな犬たちの様子、
使用者さんのお話で、その人にとっての介助犬という存在の大切さを知り、
そして、明るい雰囲気のスタッフさんに憧れ、
「私もここで働きたい!」と思うようになりました。

大学では社会福祉について勉強しながら、
体育の授業でしかバレーボールをしたことがないのに
バレー部だった人しかいない、バレーボールサークルに所属し、
飲食店やプールの監視員などのアルバイトをしながら、
楽しく充実した学生生活を過ごし、大学3年の冬から就活が始まりました。
「シンシアの丘」で研修生を募集していることは知っていましたが、
「就職は保障されていない」「研修生になれるかも分からない」という
不安が大きく、一般企業に就職活動を行いながらも研修生に応募をするか、
ずっと悩んでいました。就活をしながらも「シンシアの丘で働きたい」という気持ちを諦めきれず、「就職できなったら、その時また考えよう!」と決意し、研修生の応募に必要な履歴書や小論文を一所懸命に書きました!

ご縁あって研修生として1年間、素敵な同期と共に様々なことを学ばせて頂き、いま「シンシアの丘」のスタッフとして、介助犬の育成に携わっています。悩むことや壁にぶつかることもありますが、素直でかわいい犬たちに
癒されながら、犬たちの幸せを一番に考え仕事をしております😊

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これからもパピーウォーカーを経験しているスタッフとして、
ボランティアの皆さんの気持ちに寄り添いながら、犬たちの素晴らしさを
みなさんに知ってもらえるよう、頑張っていきたいと思います!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました👋

◆トレーニングの様子が分かる動画です◆

◆介助犬フェスタ2022~密着!職員のお仕事大公開!~にも登場


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社会福祉法人 日本介助犬協会
介助犬1組の育成には240万円~300万円ほど費用がかかります。 みなさまのご支援をよろしくお願いします!