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たくさんの「#暮らしたい未来のまち」をありがとうございました。

土木学会事務局です。

9月8日より開催しておりました「#暮らしたい未来のまち」コンテストは、10月4日0時で応募を締め切りました。たくさんの作品を投稿いただき、ありがとうございました。

暮らしに身近な企業様ではなく、「学会」という一般の方の暮らしにはあまり馴染みのない団体が行うコンテストに応募いただけるのか?という不安の中スタートしましたが、開催期間がやや短かかったにも関わらず、1000を越える投稿を頂けました。ご応募いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。

コンテストの結果発表は今しばらくお待ちください。11月18日の「土木の日」に発表を予定しております。

また今回のコンテストに応募いただけなかった皆様も、コンテストという形は終了いたしますが「#暮らしたい未来のまち」というタグは、今後もnoteの中に残りますので、これからも「#暮らしたい未来のまち」について、投稿をお待ちしております。
(土木学会noteマガジンでピックアップさせていただきます。)

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コンテスト開始時に、コンテスト開催の背景として、こんな文章を書いております。

わたしたちが暮らしている「今」は、「昔」の人たちがこうなったらいいなと考えた「未来」です。想像されていたよりすごいこともあるでしょうし、こうじゃなかったのではということもあるでしょう。でも、「昔」の人たちの営みが、「今」のわたしたちの暮らしに繋がっています。

これまでも「未来」は、いろいろな物語で描かれてきました。
描かれた「未来」は、実現したものも、実現していないものもありますが、こうなるのでは、こうありたい、こうなったらいいなという想いが、これからも「未来」に繋がっていくと思います。

創作で紡がれた物語、「未来」だと思っていた物語の舞台は、今となっては「過去」のお話になっているものもたくさんあります。

こうなるのでは、こうありたい、こうなったらいいなという、「#暮らしたい未来のまち」の姿、あるいはそれを実現していくための取り組み、アイデアなどが、noteの中から生まれてきたらいいなと思います。

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また現実世界でのお話としては、この国の未来がどのようになっていくのか、実空間で暮らしを支える未来の国土のあり方を示すため、国(国土交通省)では、2021年9月28日に国土審議会計画部会を開催し、新たな「国土形成計画」の策定に向けた議論をスタートさせています。

来年(令和4年)6月ごろを目標に中間とりまとめが公表される予定となっています。中高生にも分かりやすく、若者に将来の希望・安心を持ってもらえる計画を目指そうとしています。

2050年を見据えた国土づくりの具体的目標と目標実現の道筋を示す議論が行われますので、遠いお話のようにも感じられるでしょうが、こうした動きにも関心を向けてもらえたらと思っております。

こうした会議では膨大な量の資料や図表が公開されています。専門家向けの資料ではありますが、へぇ~と思うような面白いものもありますので、ぜひ目を通してみてください。
(以下二点の画像は、国土審議会第1回計画部会 配布資料【参考4-3】国土の長期展望専門委員会最終とりまとめ(参考資料)より)

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土木学会では今後も、さまざまな機会を通じて、みなさんの思う「暮らしたい未来のまち」を、「未来」にとっての「昔」にあたる「今」、この先に社会の中心となる若い世代の方々が考える「未来」のために必要なものはなにか、「今」やっておくべきことは何か、多くの人たちと一緒に考え、実現に向けた学会らしい取り組みを進めてまいります。

土木学会の今後の取り組みも、どうぞよろしくお願いいたします。

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公益社団法人土木学会【公式note】
国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/