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ハニワ幻視劇場〰チビちゃん編

ハニワの幻視の世界。

ほんとに奇妙奇妙。

コッシーの野郎は幻視を楽しめだなんて言うが、楽しもうとしても、ただただ奇妙でゾワゾワすることも多々ありますがな。

そりゃそうだわな、

見えない世界の

見えない人物について語るのですから。

ある意味、ファンタジックでもあり、ミステリーでもあり、時には喜劇のようでもあり。

さて、今日は食卓テーブルに座っているという『チビちゃん』のお話だ。

チビちゃんはだいたい5歳くらいの女の子。いつも食卓テーブルのハニワの椅子に座っているというのじゃが、

昨日は夜9時になっても帰らずにいるという。

なにやら一人で横を向いて誰かと会話している。

奇妙〰😱

『オレ、ベッドで寝るから、ここで寝ていい』

とか、なんとか言ってる。

横目で様子を見ていたが、どうやら

長椅子をチビちゃんに明け渡し、帰らないなら泊まっていけということらしい。


ハニワがチビちゃんのために用意した長椅子の寝床。

奇妙すぎる。

なんかワカランかったのでぐちゃぐちゃだから直していたら

ハニワ、

『そこにチビちゃん寝かすから』

と言うのだ。

面白いと思ってやろう。

ハナシに合わせてやろう。

mik『あっ、そうなの?チビちゃん、まだいるんだ?』

ハニワ『迎えに来ないのか』

mik『さぁね、いつも迎えにくるのにね』(んなわけねぇがな)

ハニワ『寒くないかな?』

いやいや、そこまで心配しとるのか。

もう一枚ひざ掛けを重ねてやった。

ひぇ~奇妙〰😣💦💦💦

そしてワシらはベッドへ。

ハニワ『チビちゃん、ここで(自分のベッドに)寝せた方がいいか』

mik『デェジョブだ、ちゃんと寝るさ。この部屋に知らない人は入れたくないわ(チクリ)』

ハニワ『将軍様はときどきこっちに来るんだけど』

もうマジで見えてんだからどうしようもない。

現世界が二つ、パラレルワールドとしてそれぞれの空間を生きてる。

大袈裟に言えばそんな感じなのだろうと。

存在しない、チビちゃんに寝床を用意するハニワを優しいと褒めてやるべきか?

かわいそうに。

そんなアタマになってしまったのだな。

ただただひたすら、奇妙でもの悲しい。

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