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私の心理
悪性リンパ腫疑惑宣言から二週間経過して、相変わらずふとした瞬間にズブズブと底なし沼へ引きずり込まれそうにはなりますが、ナンダカンダで二週間、、、、。
それなりに食べて、
寝て、
喋って、
ルッポンの世話したり、
お菓子食ったり、
オカズ作ったり、
買い出し行ったり、
レンタルDVD借りたり、
日常なんですよね。
生きているうちはこんななんにも変哲のない毎日を過ごしていくわけです。
リンパ腫が確定してしまったら、こんな平和な日常があっという間に崩れてしまうのですから、変哲がないことはとても嬉しくありがたいことなのだということ。
相変わらず、検索魔だけど、リンパ腫のことがいろいろわかってきた。
リンパ腫は何十種類も型があるんだと。
悪性度も
年単位でゆっくり進むもの、
月単位で早めに進むもの、
週単位であっという間に進行していくもの、
があるということ。
寛解率も型が多い分、それぞれに合った治療薬があるということ。
もちろん予後不良なタイプもあったり
悪性度は高くないのに、再発率がかなり高いタイプもあったり、様々であるということ。
抗がん剤は打つけど、それが効果あれば、一気に腫れたリンパ腫が小さくなることが期待される。
だから
少しは希望を持つこともできるのかなと、ぬぼーっと沼から顔を出したりしてる。。。
最初はとにかくもうリンパ腫気分になっちゃって、余命とか、そんなことばかり検索しちゃっていて、治療法とかよりも自分があと何年動けるのか?というなことばかりが漠然とした恐怖となっていたんですよ。
とにかく具合悪くないし、
熱もないし、
腫れたリンパ腫も外からはわからんし、
ただしつこい痒みは気になるんですが。。。
あとはそうなった時に考えればいいのに、ハニワを何日、何回、どこに預けることになるのか、
ルッポンも1かご1日1000円のペットショップのホテルに預けるとして、いったい何日??
とか、
冬だから雪かきをどうするべきなのか。。。退院してきてヘトヘトなカラダで埋まった玄関を掘り起こすなんてことはいやだし、いったいどうしよう。。
なんでもカネだよ、カネ。
経済的にも心配ばかり。。。
なんて考えていたら病気のことよりもそっちの方が心配であることがわかってきた。。。
これが全部無料だったら。。
うちにマトモな人間がひとりでもいてくれたら、、、
雪かきできて、
ルッポンにエサやれて、世話できて、
、、。
ハニワはどっかに預けるしかないけど、、、だれかうちに住んでくれないか。笑
なんてことをモヤモヤーっと考えては日常に戻るのでありました。