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280. 2022年11月 今後の櫻坂46・・・② LAST

・・・続き

個人的に感じる櫻坂のこれからを記しています。


⑤櫻坂46×欅坂46の本格的[fusion]


櫻坂46×欅坂46の本格的[fusion]の完成した姿。
究極的な完成形は櫻坂、欅坂の全楽曲から選んでセトリが組めるような状態になってほしいと個人的に思います。
それでもって本当の[fusion]なのかな・・・と。

ただそれは究極的な形であり、櫻坂には櫻坂の色、欅坂には欅坂の色、それぞれ独特な個性を持っているためその形に至るにはかなり難しいかもしれません。楽曲の雰囲気が近しいものから順番に近づけていくことになっていくかもしれません。


⑥[fusion]繊細なバランス感覚が重要


そしてこの本格的[fusion]
非常に繊細に進めていかなくてはいけないと感じます。

櫻坂の曲を重視し過ぎて欅坂の素晴らしい楽曲に蓋をするのはもったいない。
かといって欅坂の曲が優先され過ぎて櫻坂が求められないようになってはいけない。
櫻坂も欅坂もどちらもいい塩梅で求められる形。
どちらかに傾くのではなく、どちらも求められる形にしていく・・・
お互いの良さを上手いバランスで組み合わせていくことで、本格的[fusion]が完成されていくのだろうと思います。


⑦[fusion]完全体に至るには時間が必要


櫻坂と欅坂の超繊細なバランス感覚が必要になる[fusion]
焦って進めてバランスが崩れてしまうと大きなリスクが生じると思います。
メンバーが体力的にも精神的にも付いていけなくなる。
曲の世界観が先走り追いついていけなくなってしまう。
そんな危険性をはらんでいます。

もしそんな状態になってしまえば
櫻坂、欅坂どちらの良さも消えてしまう「二兎を追う者は一兎をも得ず」状態になってしまう。

そんなリスクを少しでも回避していくには時間を掛けることが必要なのかな・・・と個人的に感じます。

W-KEYAKI FES」「全国ツアー」「アニラ」「BACKS LIVE」など、定期で今のところ開催されているライブがいくつかあります。
櫻坂の新曲、新たな演出や表現を軸にしながら、数曲欅坂楽曲をそのライブの雰囲気に合わせて選曲し解禁していく
それをグループ誕生10周年を迎える2025,2026年あたりまで繰り返していき、10周年の記念で[fusion]の最高傑作を披露する。

そんな計画がもし進んでいくとしたら素晴らしく壮大な物語が誕生するのでは・・・と期待してしまいます。


⑧[fusion]肝になる3期生


そんな長期的な計画がもし実現するのであれば、非常に肝になるのがそろそろ入ってくる3期生です。

年齢的な感覚で行くと3年、4年先に主体として引っ張っているのは3期生です。
今まで以上に体力とダンススキルが必要になっていきます。

今年、坂道に新加入した乃木坂5期生や日向坂4期生の雰囲気を見るに、かなりグループ色に特化したメンバーを加入させている印象があります。加入させてからグループの色に染めていくというより、端からグループの色に染まっている子を加入しているように個人的に見受けられます。

となると櫻坂で考えた場合、ライブなどで重要になってくるダンススキルや体力、表現力といった面でかなり備わっているメンバーを選んでいるのではないのかな・・・と予測しています。
即戦力ですぐにでも活躍できるようなメンバーを。


⑨[fusion]完全体に向けてエンジンとなる2期生



[fusion]完全体をエンジンとなって引っ張っていくのは2期生です。
欅坂と櫻坂どちらも知っている最後の世代。

特に2期生の前半組8人は2019年のバリバリ欅坂として動いた1年を経験しています。
個人的にこの時に感じたこと、体に染みついていることは非常に[fusion]をしていく上で重要だと感じます。

全く欅坂を経験していない3期生が入ってくることで、欅坂時代の感覚や経験を2期生が伝えられるのは本当に大きいです。
櫻坂としての強さを上げつつ、3期生に欅坂を教えていく。
馬力を持つエンジンとしての2期生が必要になっていきます。


⑩[fusion]まだ1期生も残っている


現在欅坂創設メンバーである櫻坂1期生は5人(上村小池小林齋藤土生)在籍しています。

本音を言うと、2022年の最初に原田理佐の卒業発表があった際に、もしかしたら2022年で1期生はいなくなっているかもしれない・・・
と心で覚悟していました。
2期生も主体となって自信をもって任せられるようになり、新たな3期生の教育も2期生に任せちゃうかもな・・・とまで考えていました。

結果まだ1期生は5人活躍しています。
この先[fusion]の肝となっていく3期生
現在グループのエンジンである2期生
それらを包み込んで助けてくれる1期生がまだ存在してくれている・・・

こんなに嬉しいことはありません。

櫻坂も欅坂も全てを経験してきている存在は[fusion]完全体に向けて、これ以上ないぐらい鬼に金棒です。




もしも本当に[fusion]完全体を実現している世界が訪れたら、櫻坂46の歩みだけではなく欅坂46の5年間で渦巻いた複雑な感情をも包み込む、壮大で究極的な世界が待っていると思います。

それはそれはとてつもない破壊力だと思います。

言い方が適切じゃないかもしれませんが
欅坂46の熱狂的な5年間はまだ物語としてシーズン1でしかなかった

と言わせるような未来がもしかしたら待っているかもしれません。
そしてそんな世界が現実になることを期待しながら、さらなる荒波に立ち向かおうとしている櫻坂46をこれからも見守っていきたいと思います。

END


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