245. W-KEYAKIFES.2022~個人的総まとめ~④
⑤W-KEYAKIFES.2022 「W」の意味はやっぱりあった
W-KEYAKIFES.2022 日向坂公演で披露された「語るなら未来を・・・」
当時少し物議になりましたが
私自身としては絶対に櫻坂公演で何か対になるような
日向坂(けやき坂)の楽曲を櫻坂がやる気がしていました。
櫻坂の公演を観ずしてあーだこーだ言えない。
全て観てからじゃないと判断はできないだろうと感じていました。
結果約一か月後の櫻坂公演1日目にて
「NO WAR in the future」を披露するというサプライズがありました。
欅坂46の「語るなら未来を・・・」を日向坂46が披露
けやき坂46の「NO WAR in the future」を櫻坂46が披露
まさにW-KEYAKIFESの醍醐味。
同じ場で同じ期間でライブを行う意味を示してくれました。
2021に実施した合同ライブは2022ではありませんでしたが
その分櫻坂と日向坂を繋ぎ合わせるサプライズを用意してくれた。
本当に素晴らしい演出だったなと思います。
語るなら未来を・・・は日向坂にとっても思い出深いもの。
2017年ひらがなけやきがZeppツアーを実施していた時に
披露していた楽曲でした。
日向坂の笑顔満載なパフォーマンスもいいのですが
シリアスな楽曲もたまに見たいと思ってしまいます。
今回久々に「ひらがなけやきの匂い」がプーンとして
カッコいい日向坂を観れて大変嬉しかったです。
両グループが同じ期間で実施出来ていたらきっともっと盛り上がっていただろうな・・・
と思います。
NO WAR in the futureは残念ながら配信のない1日目だったので
観ることが出来ませんでした。
ぜひとも特典映像などで観させて欲しいと願います。
語るなら未来を・・・
この楽曲を櫻坂がやるというのはなかなか難しい線引きだと個人的には思います。
カップリングなんで卒業生の気持ち次第で意外と復活するのかもしれませんが・・・
今回は日向坂が2017年から独自で作り上げてきた語るなら未来を・・・
だったわけで
しかも櫻坂もNO WAR in the futureを披露するというセットの形もあった。
だから個人的にはW-KEYAKIFESだからこそ可能な演出で素晴らしかった
というコメントしかないなと思います。
私自身前から言うように
欅坂時代の楽曲を櫻坂が復活させることに関して
相当な理由があること(卒業生がもう最後だからやりたい等)や楽曲の選択(カップリングなど明るい系統の曲だけ)を慎重に行うことがないなら
復活させるべきでないと考えます。
特にシリアス系統の楽曲を披露するということは
改名後櫻坂が育ててきたものがひっくり返る可能性があるからです。
10周年ぐらいで復活とがが一番いいのではないかな・・・
と感じます。
櫻坂も独自の世界観、力をつけてきました。
ですが欅坂独自の世界観、伝わってくる迫力、情報、感情・・・
そういったものは櫻坂とは違う方向性で凄まじい力があります。
嘘と真実、欅共和国、東京ドーム、LASTLIVE・・・
それぞれの映像を振り返るとズシンと伝わってくる。
まるで櫻坂とは世界観が違う。
同じメンバーなはずなのに違う人たちに見える。
そういった情報が五感で伝わってきます。
とてつもない中毒性の高いパフォーマンス。
一度復活して
「もう一度あれを観たい・・・」
となってしまうと櫻坂のアイデンティティに関わる問題になってしまうと私は思ってしまいます。
だからこそ欅坂時代のシリアス曲は
過去の刻み込まれた歴史、ライブ映像で出会えればいい。
過度に望まない方がいいのでは・・・?
と個人的に思います。
続く・・・