275. 櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」個人的まとめ④
・・・続き
2022年11月8日
「2nd TOUR 2022 “As you know?”」in東京ドーム
野球観戦でも入ったことがない東京ドームに初めて入りました。
しかも初がグラウンド内のアリーナ席
野球好きでもあるため中に入るだけでもかなりテンションが上がっていました。
「内野席がこんな数多くて外野が狭いのか・・・
だから看板直撃ホームランがよく出るんだな・・・」
と野球中継の記憶と照らし合わせながら開演を待っていました。
⑤東京ドーム公演1日目
本編は地方公演のセトリと全く一緒でした。
fusionと銘打って東京ドーム用の予告編が流れていたため本編もセトリ変更するのかな?
と個人的には予測していたのですが地方公演と変わらない展開になっていきました。
ただ映像、照明、特殊効果、舞台装置など東京ドーム用にグレードアップされたり変更されたりしていてその違いが面白かったです。
・「BAN」でもボカーンがあった
・「i'm in」 での紙テープ飛び
・「なぜ 恋をしてこなかったんだろう?」の藤吉フライング
・・・などなど
最終公演の気合いの入りようが所々で伝わってきました。
・・・そしてアンコール。
「欅坂46 LIVE at 東京ドーム ~ARENA TOUR 2019 FINAL~」のライブ映像何度も聴いたあの曲が鳴り響きました。
・欅坂46 OVERTURE
菅井友香の7年分の歴史を振り返られるような素晴らしい編集と共に強烈なOVERTUREが流れました。
・「10月のプールに飛び込んだ」
イントロが流れた時
聴いたことがあるのに曲の名前が思い出せない現象に陥りました。
柔らかに始まった楽曲。
歌い始めのころに曲名を思い出しました。
欅坂と櫻坂の間に挟まれたような「かたわれ時ソング」と勝手に自分の中で名付けているまさにその代表曲でした。
体調不良のためいなかった森田のポジションを菅井が務め
見事にアドリブ(多分)でパフォーマンスを完成させました。
一度も客前では披露されなかった幻の9thソング。
なんだか浄化されていくような感覚になりました。
・「ヒールの高さ」
この日アンコールで一番聞けて嬉しかったのはこの曲でした。
MVの世界観がとても好きで切ない楽曲。
そして年長組だからこそ大人の社会への葛藤をリアルに表現できる・・・
この日は卒業した守屋のポジションに土生が入っていました。
ゆっくりと二人の乗るゴンドラが移動していき
急に切ない気持ちになりました。
・「青空が違う」
改名以降の欅坂曲披露の中で最多披露となりました。
「MARRY」が「Y」だけになっても
最後まで歌い継がれました。
本当に本当に最後なんだな・・・と実感が湧いてきました。
・「世界には愛しかない」
「渡邉理佐卒業コンサート」以来の披露。
澄み切っていく世界が菅井の表現と非常にリンクしていました。
アンコールが終了し規制退場のアナウンスが流れるかと思いきや!
静寂の時間が訪れます。
初めて経験するダブルアンコールでした。
キャプテン菅井からの逆サプライズ。
菅井からメンバーへ一人一人言葉を伝えていきました。
そしてさらにサプライズ。
新キャプテン松田の発表がありました。
本当に何も聞いていなかった・・・
という表情で急に責任を背負ったような様子の松田。
しかし周りのメンバーは一言、一言松田の言葉に頷き全力で支えるよという雰囲気が伝わってきました。
ラスト
・「その日まで」
1人ずつメンバーと手を取り合いながら花道を歩いていく演出。
そして最後には「がんばりき」ポーズをしたメンバーのアーチを駆け抜けていく菅井。
最後の最後まで盛りだくさんの演出でした。
1日目は欅坂曲に関して柔らかい楽曲の披露に留まったため
メンバー的にもそこまで大変なセトリではなかったのかな?と感じました。
個人的には人生で初めて欅坂OVERTUREを会場で聞けたのがとてもとても嬉しかったです。
一気に盛り上がっていく⤴気持ちの高鳴り。
映像の世界でしか見れなかったもの。
実際肌で感じることが出来ました。
続く・・・