79. 櫻坂46 誕生から1年
2020年10月14日
櫻坂46スタート
2021年10月14日
あれから1年が経ちました。
当初改名という話を聞いたとき、皆それぞれの思いがありました。
改名賛成。でもどんなグループになるの?
改名する必要あるの?欅坂の雰囲気がなくなるならもう付いていかない。
私自身、改名は大賛成でした。
でも、どんな方向性で行くのか?
そして欅坂を終わらせながら櫻坂という新しいものを構築しなくてはいけない。
そんなラストライブを終えて次の日から新しいグループに!
なんてできるのか⁉
数ヵ月休憩期間、及び準備期間をおいて再スタートがいいんじゃないのかなと心で思っていました。
メンバーの感情が追いつかないのではないのだろうか?
2020年12月9日 1stシングル「Nobody's fault」発売
思いのほか欅っぽさが残った世界観なんだなと感じました。
ガラッと方向転換するのかと思っていたので、メンバーへの負担もそこまでじゃなく少し安心しました。
そして、櫻坂の初期に不安だったことは
一期生がグループ再構築に追いつけず卒業をするんじゃないのか?という点でした。
やはり欅坂時代に注いだ力はとてつもないもの。
全身全霊で作り上げた世界観を終わらせて新しいものを作り出す体力がまだ一期生に残っているのか?
やっぱり付いていけず卒業します・・・
があるんじゃないか?と少し覚悟していました。
二期生の松平さんは3月に卒業してしまいますがなんと他のメンバーは全員今でも残り続けていて、この瞬間まで新たな世界観を作り上げてきました。
ではこれからどうなるのか?
欅坂の「亡霊」との戦い
何度も欅坂の亡霊については個人的な考えを話してきました。
人それぞれ”亡霊”は違うと思います。
ファンもメンバーもきっと持っているもの。
欅坂時代は良かったね!!!
大事な宝物です。
誇りです。
そのことに変わりはありません。
でも今は櫻坂なんだ。
櫻坂だってすごいんだ。
欅坂が櫻坂になったんだ!
ではなく
櫻坂が欅坂だったんだ!
になって欲しい。
改名から1年経ち段々と大きく見えてきた櫻坂の課題だと思います。
さあ、2年目!
脂が乗ってきた二期生!
そして経験と余裕が出てきた一期生!
何がきっかけで一人一人の個性が飛び出るのか分かりません。
見つめていきたいと思います。