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193. 櫻坂46の「飛車」と「角」 渡邉理佐と小林由依


#りさぽん


渡邉理佐メモリアルブック」の公式ツイッターまでハッシュタグを載せちゃうほど、二人の関係性は皆気になってしまいます。

欅坂46の休止、そして櫻坂46という新グループの構築。
その際にグループが崩壊しないよう中心に立つ二本柱でした。

しかし、ブログや配信などファンに見える場で一緒にいる姿はほとんどなく
もっと一緒にいる姿が見たい!
もっと仲良くしてほしい!
というファンからの期待はSNSで多くありました。

あまりに二人だけの瞬間が少ないので、不仲説も飛び出るほどでした。



かつてはこんなCMも笑
(なかなか珍しい瞬間です・・・)


①「王」の横で支え続けた「飛車」と「角」


そこ曲がったら、櫻坂」で共演する土田さんは、両者を将棋で例えると「飛車」と「角」であると度々話します。

昨日の「土田晃之の日曜のへそ」でも
」の横で支えるグループの軸として
両者「飛車」と「」が存在していたと仰っていました。


②欅坂46初期


渡邉理佐小林由依

どちらも前に出ていくタイプでは元々ありませんでした。
周りをよくうかがいながら行動していく。
欅坂初期の頃は目立とうとするのではなく、どこか不安げな雰囲気が漂う二人でした。

でも自分の中に強い意志は存在していて、ひょこっと顔を見せる瞬間は度々ありました。


③欅坂46の「王」と飛車角


そんな理佐小林飛車角の道へ進むきっかけとなったのは、2017~2018年頃でしょう。

2016年のデビュー曲「サイレントマジョリティー」で一気に人気が高まると共に、センター平手友梨奈は欅坂46の「」としての印象が確固たるものになっていきます。

その勢いは凄まじいものであり、他のメンバーが置いていかれるほど強烈なパワーでした。
逆に言うとその勢いについていけず、平手と同じ歩幅で共に歩めるメンバーがいなかったのかもしれません。

その影響もあり「」への負担は大きくなり、ついには不安定な状態に突入していきました。


2017年 8月
全国ツアー2017 真っ白なものは汚したくなる

平手がライブにいないという初めての経験の中、代役センターを立てて乗り切るという方法に渡邉理佐は選ばれました。
しかし、当時はやり切る自信がなく、結果代役を立てないという方向で頓挫することになりました。

2018年 4月
欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE

理佐だけでなくグループの進化のためリベンジが行われることになります。
小林も同じくこのライブで代役センターを経験することになりました。

見事大役をこなしこれをきっかけに少しずつ「飛車」と「」としての片鱗をうかがわせるようになっていきます。


そして欅坂46の「平手の脱退や卒業生が増えるなど様々な要因で逆風が吹き荒れるなか、ひたすら耐え抜きグループの柱飛車角へと進化していきました。


④櫻坂の「王」と飛車角


2020年 7月
KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!

大きな大きな覚悟で改名を発表。

そして2020年10月
櫻坂46がスタート。

複雑な感情を抱きながらも理佐小林はグループの中心メンバーとしての覚悟を決めていきました。

」に関しても今までの一人固定ではなく、曲ごとに入れ替わっていくシステム。
そしてまだまだ経験の浅い2期生が「」となり櫻坂を作っていく・・・

1stシングルのセンター森田が「なんで私なんだろう・・・」
と悩んだことがあると以前話していました。
でもそれを乗り越えることができたのは後ろに理佐小林

その時にはもう「」を支える強さを持った「飛車」と「」がいたからでした。


⑤飛車角の最後


櫻坂46になって以降理佐小林が一緒にいる姿をファンが見るタイミングはかなり減っていました。
7年間という長い時間を共に過ごし似た役割を担ってきたため、密接に話さなくても空気間で伝わる、ほどよい距離感ができあがっていたのかもしれません。

ですが今回の卒業コンサートの直前で、二人だけの写真が多く世に出ました。
りさぽん」という愛称があれだけファンの中で広まっていたからこそ、本人達の耳に入っていないことはあり得ないでしょう。
どこかファンの期待に対し応えた部分があったのかもしれません。

個人的にSHOWROOM配信卒コンで二人が関わってる姿をたくさん見ることが出来て、本当に嬉しく感じました。

飛車」と「」にしか分からない重圧。
それを笑顔でたたえ合う姿。
2人の空気間をお裾分けしてくれたこと本当にありがたいと思いました。

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個人的に「飛車」は理佐、「」は小林のような気がします。

理佐にはどこか純粋なイメージが強く
小林には人と違う目線で見つめるクレバーさのイメージがあります。



りさぽんよ・・・永遠に!

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