296. 櫻坂46 「Cool」MV解禁 ①
2023年2月7日
櫻坂46 5thシングルの共通カップリング曲「Cool」のMVが解禁されました。
個人的にドストライクなMVで、櫻坂のMV史上一番一時停止を繰り返して観たMVでした。
一日経っても未だに飽きません。
曲もMVも飽きない。歴代櫻坂楽曲の中でもかなり異例の事態が自分の中で起きています。
それぐらいこの世界観がとても大好きです。
①ワンカットのカメラワーク
今回はアメリカのハンバーガー店やレストランのような舞台が作りだされていました。
映像も青色のネオンのような色が特徴的で、そこに英語のラジオがミックスされていました。
最初の厨房のシーン、大沼の皿洗いから流れるようにカメラは動いていきます。関が冷蔵庫から食材を取り出し画面外へ運んでいくと、今度は齋藤が缶詰を並べている・・・
どこかのお店の厨房
×
画が青い
×
英語のラジオ
×
ウェイトレスの衣装
×
流れていくようなカメラワーク
こういった情報が最初に入ってきて猛烈な異世界感を感じました。
そして感じたのと同時に「あ、好き!」と自分の中で期待が膨れるを察しました。
私自身「踊る大捜査線」が大好きなのですが、好きな一つの理由に臨場感溢れるカメラワークというのがあります。
警察署内で暴れる犯人を無理やり抑えている刑事がいたり
黙々とデスクに座り作業をしている刑事がいたり
そのなかで歩いて移動する主人公青島がいたりする。
そんなとにかく騒がしい署内を縫うようにワンカットでカメラが進んでいくシーンがよく出てきます。
そこには主要人物たちのセリフがあり芝居も展開も同時並行して進んでいきます。
このカメラワークがめっちゃめっちゃ好きです!!!
メインの芝居のスピードに合わせて脇にいる人たちも動きを合わせなくてはいけないし、さらにカメラも合わせなくてはいけない。
全て計算されつくされていて、狂わないで全員が動いているからこそ完成される心地よい空間。
今回の「Cool」MVはまさにこの要素がてんこ盛りの作品でした。
②アニメーションの登場
「Dead End」や「車間距離」を聴いている時にふとアニメのOPでありそうな曲だな・・・と感じたことがありました。
「疾走感のある曲が多いからこそもしかして櫻坂×アニメーションって相性良いんじゃないか?」
いつかそんなことがあったら面白いな・・・
と思ったことはあったのですがまさか実現するとは・・・
ユニークで少し不気味な感じ、でも可愛らしさや優しさも感じる。
大園がちょうちょを追いかけるシーンはまさにマッチしていて、異世界が作り上げられていました。
続く・・・