158. 僕のジレンマ 欅坂46と櫻坂46①
櫻坂46 4thシングル「五月雨よ」のMVが公開されました。
MV制作に遅れが発生しその影響で他のMV公開が遅れてるのかな・・・と感じているところです。
①改名から1年半の今「僕のジレンマ」
渡邉理佐センターの「僕のジレンマ」に関してもどんなミュージックビデオになるのか気になるところです。
個人的に「僕のジレンマ」の歌詞は非常に響いています。
2020年に欅坂46から櫻坂46に改名を決断。
その当時の葛藤の様子が1年半経って楽曲に昇華されたのかな・・・
と個人的に感じました。
正直今になってこのような歌詞の楽曲が披露されるとは思いませんでした。
欅坂は欅坂。櫻坂は櫻坂。
2021年の1年というのは
改名直後の欅坂の名残惜しさをなんとか消化していこう!!!
という勢いで、「櫻坂46」という新しい形に全集中。
いわゆるネット界隈で言われていた「亡霊」のような、欅坂の幻影を一旦忘れることが出来るような新しい形を作り出すことに注力してきました。
そして現実2021年の1年間で欅坂46とは違う櫻坂46が確立してきました。
ファンは過去を振り返ったとしても、櫻坂46は振り返ることはないだろう。
そう思っていました。
だからこそ「僕のジレンマ」の歌詞は驚きました。
②ファンもメンバーも味わったジレンマ
改名当時のメンバーの気持ちが投影されている歌詞
というのと同時に
当時共にジレンマを歩んだファンの投影の歌詞でもあると感じます。
きっと1stシングルに「僕のジレンマ」のような曲が登場するのは無理だったと思います。
これから新しく0から作っていかなくてはならない状況。
歌詞に出てくるような状況がメンバーにもファンにもあっただろうと思いますが、あまりにもリアルタイムで生々しくパフォーマンスに昇華するのは無理だった。
そしてこの1年間温め敢えて欅坂に触れないようにしてきたからこそ誕生したんだと思います。
③渡邉理佐のラスト、そして全員で披露
中心メンバーだった渡邉理佐が今回卒業というタイミングもあり、改名時の葛藤を振り返るという一手を決断できたのかもしれません。
いわゆる平手脱退の「123事件」
そしてコロナ禍突入。
2020年7月の改名発表があった
オンライン配信「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!」
に至るまでの間で
「何度もメンバー同士話し合ってきた」
しきりにメンバーから発せられます。
ですが未だに改名まで具体的にどんな話があったのか?
一人一人どんな意見を持ち、変化していったのか?
細かいところは公に出ていません。
敢えてメンバーも語らないのかもしれません。
そんなモヤモヤをちゃんと表現しよう。
しかも渡邉理佐ラストのこのタイミングで。
そういった決断に至ったこと非常に嬉しく感じます。
全員で表現というのも歴史に刻まれる大きな意味になるでしょう。
だからこそ共に歩むファンもこの「僕のジレンマ」タイミングで、もう少し区切りをつけるべきじゃないのかな・・・
と個人的に思うことがあります。
続く・・・
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秋元康や櫻坂メンバーって結構エゴサしてるんだなと最近感じます。
まとめサイト見て発言してるかもな・・・みたいなことよく感じます。
ファンが抱えている気持ち、不安を見事に歌詞やブログで返答してくれている。
櫻坂になって櫻坂とファンの関係がより深みがあるものになったと感じます。
深みが出てくる=信頼度が増している。
それだけどちらにとっても心地の良い世界を作り、向上しているのだと感じます。
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