112. 卒業セレモニーが開催できたということ
2021年12月10日 1st YEAR ANNIVERSARY LIVEにて
守屋茜、渡辺梨加 卒業セレモニー開催
卒業セレモニーが開催されたという事実。
これは非常に大きな意味を持つと思います。
振り返ってみると
2019年7月30日に長濱ねる卒業イベント
「ありがとうをめいいっぱい伝える日」が開催されました。
ファンの目の前でのこういった卒業のお祝いはねるのイベントから長らく出来ていませんでした。
その長い期間というのが、なかなかグループが上手く進めなかったことを表しているのかもしれません。
「さくみみ」にてこの卒業セレモニーへの思いをあかねん、ぺーちゃん共に語られていました。
最後の最後の要望としてどうしても「青空とMARRY」をやりたかったと話すあかねん。
それはきっと自らのアイドル人生に終止符を打つと共に、どこかモヤついていた欅坂時代の歴史にもう一度けじめをつけたかったということではないでしょうか?
最後に味わって噛み締め卒業をする。
あかねん、ぺーちゃんにとっても
ファンにとっても
一生心に残る瞬間だったのではないでしょうか?
個人的にも円盤でしか見たことがなかった「青空とMARRY」を見ることが出来たことが嬉しく、また欅共和国での青マリの映像等がバックで流れ歴史の深さを知ることが出来ました。
欅坂時代の曲に関しては数年以上先まで復活させるべきでないと個人的には思うのですが、今回のユニットとしてもう成り立たなくなる最後の場でパフォーマンスが見れたのは本当に良かったなと感じました。
そして今回卒業セレモニーが出来たということ。
ねる卒業から約2年半の間。
選抜制度導入
9thシングル発売延期
突然の卒業発表メンバー続出
コロナ禍
欅坂活動休止
櫻坂始動・・・
まったく卒業セレモニーが出来る状況じゃなかったグループが
2021年12月になって出来るような状況になった。
特に櫻坂が始動してからの1年間の功績、頑張り。
これが卒業セレモニーが開催に繋がったのではないでしょうか?
本当に2020年1月~6月ぐらいの停滞感と比べてるとガラリと風向きが変わった気がします。
このさき卒業するメンバーが出てきてもこのようなセレモニーが開催され、ファンも暖かな目線で送り出せるよう続いていって欲しいです。
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