200. 櫻坂46尾関梨香 卒業発表
うーん
ついに来ちゃいました。
1期生の卒業は近いとは分かってはいましたが・・・
結構効いてます。
いざ字面で
「尾関梨香 卒業のお知らせ」
と目にすると。
「私はこの世界から離れ、
自分自身の気持ちに逆らわずにゆっくりと過ごしていきたいなと思い決断しました。」
櫻坂になって以降
マイペースに、無理せず活動を続けている様子を感じていました。
焦らず、自分らしく。
そしてその姿がファンへの包み込むような安心感になっていました。
アイドルとして芸能界にいる自分。
ファンが求める理想像。
そして
本来持つ自分の性格。
自分自身のこれから。
そういったことを何度も何度も天秤にかけて
答えを出した。
そしてとてつもない跳ね返りがあるのを覚悟し卒業を発表。
自分の人生をきちんと選択、決断する姿は本当にすごいなと思いました。
ただやはり卒業したメンバーのほとんどが芸能の世界に残っているからこそ
これから一般の生活に戻っていきもう姿を見れなくなるというのは
結構辛いものがあります。
やはりアイドルはなまもの。
作り物でも、神でも、おとぎ話でもなく
いち人間である。
だからこそ素晴らしいし
だからこそ切ない。
そういったことを再確認しました。
「今では、あの時すぐに卒業ではなく休養の選択ができたこと、本当によかったなと、、心から思います!」
2021年の5月
休業した際に卒業も考えていた。
これは1期生の卒業の度に何度も何度も伝わってくるのですが
1期生が欅坂から櫻坂に進むということは
本当に大変な決断だったんだなということ。
あの時既にメンタルの防御力は
ほとんどゼロだったんだろうということ。
メンタルが強そうな小林ですら
どこかで休まないと・・・と早くから考え
結果休業しました。
それはそれだけ櫻坂としてゼロから新しくグループを構築する。
ということの大変さを表していることだと思います。
欅坂から櫻坂に改名するとき
1期生は11人残りました。
これは11人しか残らなかった。
ではなく
11人も残った。
と私はずっと思っています。
なかなか安定感が出てきた今の櫻坂の活躍を見ているとどうしても忘れてしまいますが
欅坂の5年間。
あの時代をやり切っただけでもう凄すぎることなんです。
とんでもない密度、重み。
もうお腹いっぱいです・・・
そんな状態から1期生は櫻坂を作っていく。
という決断をしました。
とんでもなく重い期待を背負い続けたこと。
本当にすごいと思います。
本当にお疲れ様でした。
やはり、1期生の卒業発表がある度
あの壮絶な5年間が今に繋がっていると振り返らせてくれます。
自分が好きになった理由の原点
「欅坂って一体何だったのか?」
それを振り返らせてくれます。
ケヤフェスまでしっかり見続けたいと思います。