92. 日向坂黎明期 ~ひらがなけやきの象徴① 長濱ねる~
先日ツイッターで日向坂の山口さんがかつてひらがなけやき・日向坂に在籍していた柿崎さんと話した・・・
という情報が流れていました。
いまだに関わりがあるというのはとても嬉しい限りです。
しかも在籍期間が被っていない山口と話した!という事実に。
①2016年~2017年 無名だったひらがなけやき
2016年欅坂の3rdシングル「二人セゾン」の収録曲として「誰よりも高く跳べ」がありました。
この曲のMVは学校をテーマにしたMVとなっていますが
この当時センターポジションにいるのは
かとしでもなくきょんこでもなくみーぱんでもなく
ねるめみでした。
つまりこの時代のひらがなけやきの軸はこのねると柿崎だったということが分かります。
②長濱ねると欅坂(漢字欅)
「ごめん 一人だけ遅れたみたい」
(乗り遅れたバス)
2015年11月30日放送「欅って、書けない?」にて
新メンバー加入発表!
さあメンバーも固まりこれからデビューに向けて頑張っていこう!
という矢先、欅坂メンバーに衝撃が走りました。
長濱ねるが加入し「けやき坂46」として活動をスタート。
そして追加メンバーも募集。
当時米谷さんはこの発表をなかなか受け入れられず、ねるとの距離を近づけることが出来なかったそうです。
ですが少しづつ仲間が増え
2016年5月にひらがなけやき1期生の合格者が決定します。
そして6月には漢字欅との兼任が発表。
この後兼任がねるを悩ませていくことになります。
③兼任による苦悩
2017年の春~夏にかけて
漢字欅の活動が活発になり
なおかつひらがなけやきも全国ツアー。
漢字の曲もひらがなの曲も覚えなくてはいけないという彼女だけ特殊な状況に陥り、どちらのパフォーマンスも完全体で出来ない。ぶっつけ本番。
こうした状況から少しづつライブで笑えなくなっていってしまいます。
日向坂のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」では当時の生々しい様子を見ることができます。
そして9月25日
「ひらがな全国ツアー2017」北海道 Zepp Sapporo公演の前日
長濱ねる 兼任解除 欅坂46専任決定
まだまだ知名度が低かったひらがなけやきのメンバー、そしてファンにとっても非常に大きな衝撃を与えることになりました。
④ひらがなけやき改名
その後ねるの力ではなく自分たちの力でグループを大きくしていかないといけないと決意したひらがなけやき。
二期生加入で力を増しながら進んでいきました。
2018年の1月、2月に日本武道館単独公演の成功
4月、オードリーとの初冠番組「ひらがな推し」が開始
6月、佐々木久美がキャプテン就任
11月、三期生上村加入
12月、「ひらがなクリスマス2018」実施
・・・等々着実に力をつけていったひらがなけやき。
そして2019年2月11日 SHOWROOM生配信にて
「日向坂46」へのグループ名改名を発表
ひらがなけやきにとって歓喜の瞬間でした。
そして2019年3月に
「日向坂46 デビューカウントダウンライブ!!」が開催され
観に来ていた長濱ねるから日向坂のメンバーへ卒業の報告がありました。
その後7月に卒業して
アイドルとして約3年半の活動に幕を閉じました。
⑤長濱ねるを通して見る欅坂と日向坂の歴史
今回はねるを通して2つのグループの歴史を振り返ってみました。
加入の仕方、その後の活動の流れを見ると一人だけ特殊な道を進んできたように思えます。
ですが彼女を通してみると2つのグループの関係性、歴史が分かりやすく見えてきます。
卒業後の現在、櫻坂や日向坂に関して、そして漢字欅やひらがなけやきに関する話、また自らのアイドル時代の経験談を語っている場はまだないように思えます。
どちらのグループにも大きな関わりがあったからこそ
また時間が経ち話せる時が来たら嬉しいなと感じています。
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