33.メディアリテラシー 〜情報を取捨選択する力〜
2010年代からスマホが普及したおかげで小ちゃいパソコンを持ち運べるようになりました。ガラケー時代は電話やメールが主流で、動画が見れるほど性能の良いものではありませんでした。スマホのおかげで簡単にYouTubeで動画を見ることができ、たった数秒でSNSから最新情報を確認することができます。
逆に言うと15年前に比べて普段触れる情報が膨大になっていて、特にいらない情報も目に入ってきてしまいます。
そうなると正しい情報(ちゃんとソースを調べて根拠に基づいた情報)を取捨選択する力が必要になっていきます。
昨今テレビや新聞のニュースの信頼性がかなり落ちているのも相まって、何を信じればいいか迷ってしまいます。私の場合は常に根拠や事実を確認するようにして、逆にそれが曖昧なら思い切って切り捨てることを意識しています。
きっとこの先も情報発信用の新しいアプリが出てきてその度に話題になると思いますが、取捨選択する力も平行して進んでいかないとヤベーことになるんじゃない?って思う時があります。
平気ででっち上げの根拠が大衆に広まり、それがまるで正解のようになってしまう...
もう至る所で起きちゃってるんですよね笑
昭和、平成は「0から1」を作り上げることが多い時代でしたが、令和になって「1を10や100」へと技術向上させる世界になるのだろうと考えます。
確かに便利になることはとても良いことですが、極端な話「1」が出来上がってるので進化しなくても大変な不自由にはなりません。
技術進歩だけを優先して実際使う側の人間に需要があるのか?
むしろややこしくして人間側の判断能力が衰えてしまうのではいか?
SNS発達の裏の部分だと感じます。
時代に合わせて技術が進歩すれば、誰かが私欲のために利用しようとする技術も高まっていく...
気がついたら大衆がみんな流されてたみたいな...
サイレントマジョリティーが社会の教科書に載ることになりましたが、現代社会のテーマソングだなと感じます。
あと10年20年したら戦時中の記憶を持ってる人がバッサリといなくなるってことを考えると、その当時の情報を正しい状態で保存していくことめちゃめちゃ大切だと思います。
ちなみに私はラジオの情報が結構信憑性高く珍しい情報もいってるんじゃないかなと感じます。