404. 「セオイビト」のカウントダウン始まる
「セオイビト」経験者のラストは小池美波。
欅坂時代を見ていた人たちはそれを予測できたのだろうか・・・?
どこか自分にとって近づきがたく、だけど引き付けられる欅坂46
もう4年前に幕は下りているんだけどもやっぱり引き摺っているものはあるわけで。
欅坂46は心に刻まれる大事な歴史であるとともに、櫻坂46として新たに作り上げていくためにはそこに対抗する必要があった訳で。
最初はどうなることやら・・・と思っていたけど、着々と櫻坂として形になり、強くなり、大きな衝撃を残すまでになる過程をこの目でしっかり見ている訳で。
形として動いてなくても今まで名残はあったもの。
それもついに無くなっていくカウントダウンが始まったというか・・・
何度も、何度も思いますが
「一期生」が「『櫻坂』一期生」としていてくれているというのは、本当にありがたいことだと思っています。
欅坂から櫻坂に改名する時点で「櫻坂一期生」が存在しない世界線が全然ありえました。
あまりにも重く、ズシッと来る欅坂の5年間。
「完全燃焼、200%やり切った・・・」
そう言い切ってもいい程の経験をしてもなお、新たなグループ作りに進んでくれた一期生。
その姿が見られるのももう本当に残り僅かなんだな、と実感しています。
正直最初の守屋茜と渡辺梨加の卒業そして渡邉理佐の卒業と、2021年から2022年にかけて見たときにもうこのままの勢いで一期生は去っていくんだろうなと予測していました。
でもそこから約2年もまだ一期生は居続けてくれた。
櫻坂が強くなっていく過程も共に進んでいってくれた。
リアルタイムでは見ていなかった欅坂時代の勢いに匹敵するような駆け上がりを櫻坂でも見せてくれた。
そしてなにより一期生が忌憚なく笑う姿を大いに見ることが出来ました。
自分の中で何度も何度も「『欅坂・櫻坂一期生』って一体何なんだろうな・・・?」と振り返りました。
何度も頭の中を整理して、過去のインタビューや映像を確認して、noteも書いているのですが・・・
未だに
「『欅坂・櫻坂一期生』って一体何だったんだろうな・・・?」
に終わりは見えません。
あれからもう4年経つのに・・・
それほど引き摺ってしまう。
それほど中毒性の高い。
不思議なストーリーだと感じます。
「セオイビト」として立ち続けてきた人たちが0になった瞬間にどんな気持ちになるのだろうか・・・
と昨晩の上村、齋藤卒業発表で強く感じました。
彼女たちは一体今まで何を見てきて
何を体験してきて
その体験をこの先どう自分の人生に繋げていくのか?
重い言い方になりましたが、でもそれぐらい言っても過言じゃないと思っています。
そして何より、その心震わせられるストーリーを見た自分は今後それをどう活かしていくのか?
どう自分の人生の土台になって影響されていくのか?
・・・そんなことまで考えてしまいます。
素直なアイドルではない。
不器用なアイドルたち。
今までにないものを残してきた者たちのラストダンスを焼き付けられるだけ焼き付けたいなと。
これは何度も脳内で願っているのですが
いつか、「欅坂・櫻坂一期生」たちをモチーフにした物語・作品映像媒体もしくは舞台で誕生しないかな・・・と思っています。
もし出来上がるとしたらどんなストーリーになるかな・・・とか。
人数も多く一人一人の目線で全然違う印象になるからまとめるのは難しいだろうな・・・とか思ったりはするんですけど・・・
でもまだどこか燻っている欅坂46のモヤモヤというのものは、こういった作品化して客観視することでどこか浄化するような気がするんですよね・・・
いざ出来たとしたら、「本来のストーリーとは違う!」なんて思っちゃうこともあるかもしれないんですけど、作品化したらエンタメとして成立させるために加工しなきゃだと思うのでその辺はそこまで気にせず・・・
どこかで実現しないかな・・・
何年先の話でも良いから・・・
と願っています。
そろそろ欅・櫻坂に影響されて・・・
というストーリーが世に出てきても良い頃合いじゃないかな・・・と期待しつつ。
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