244. W-KEYAKIFES.2022~個人的総まとめ~③
③尾関、原田にまつわる欅ユニット曲の披露
尾関、原田の卒業セレモニーも行われました。
尾関・小池による「音楽室に片想い」「バスルームトラベル」
尾関・原田・小池・上村による「バレエと少年」
かつて欅坂時代に披露されていたユニット楽曲たち。
1stアニラ、渡邉理佐卒コンから繋がる
卒業生が欅時代のユニット曲を披露するという恒例。
今回も披露されました。
かつての欅共和国でも披露された楽曲達。
卒業というタイミングでスペシャル復活を果たしました。
この地で披露されていたことは幻ではない
事実だったんだと後世に残すような一瞬が
ズドンと心に残りました。
④齋藤の卒業生に向けた強い想い
最後一列になって卒業生への想いを齋藤が話していました。
(このような綺麗な姿で卒業を見送れることが嬉しい)
涙ながら発したその言葉は非常に重い重い言葉でした。
齋藤はSHOWROOMで改名の時にファンが残ってくれるのか心配だったと話していたり
過去の卒業メンバーへの気持ちを表によく出していたりしました。
櫻坂46になり守屋茜、渡辺梨加の卒業セレモニーが開かれる以前まで
卒業をお祝いするどころか文面一つで突然のさようならという時代がありました。
メンバーもファンも辛い最後を何度も経験し
壁を越えてきて今卒業セレモニーを見ることが出来る。
簡単に出来る物じゃないからこそ
齋藤からの言葉が一つ一つ重く伝わってきました。
⑤コニファーフォレストに危なっかしい計画が帰ってきた
卒業セレモニーの最後
果たしてどんな終わりになるのか?
それはコニファーフォレストではもうきっと聞けないと思っていた
危なっかしい計画でした。
タオル振りました。
「欅共和国」ライブ映像の中での幻だと思っていたもの。
最後にみんなでタオルを広げる姿。
自分の目で焼き付けることが出来ました。
欅時代を生で味わえなかった自分にとって
二度と来ないと思っていた瞬間を楽しむことが出来ました。
卒業セレモニー?
しんみり?
寂しい?
そんなの関係ない。
楽しんで終わろうぜ!
渡邉理佐卒業コンサートが残した大きな大きな功績。
W-KEYAKIFES.2022でも良い伝統として引き継がれることとなりました。
卒業生が出れば出るほど悲しいはずなのに
笑顔で楽しく盛り上がっていく。
そしてその盛り上がりというのが
欅時代に刻まれた傷を癒してくれているようだ。
卒業の対価として
メンバー達が亡霊の負った傷を癒してくれている・・・
そんな感覚を非常に感じました。
続く・・・