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347. キャプテン菅井友香の覚悟 欅坂から櫻坂へ・・・③
・・・続き
⑤2020年~2021年 櫻坂元年
2020年12月9日
櫻坂46の1stシングル「Nobody’s fault」が発売された。
楽曲とMVが公開され、少しづつ櫻坂の雰囲気が広がっていった。
しかし、未だコロナ禍真っ最中。
実際に生で彼女たちの新たなパフォーマンスを見ることはまだ出来る状況ではなく
ファンもイメージが固まらないまま進んでいくこととなった。
そんな中少しづつ変化は訪れていく。
冠番組が「そこ曲がったら、櫻坂?」にリニューアルされ
以前よりもメンバーの喜怒哀楽がはっきりするようになった。
1stシングルカップリングの「Buddies」のMVでは
メンバーの自然体な笑顔が至る所で見ることが出来
今までとは違う明るい印象を受けた。
楽曲披露では二期生が率先して前に立ち新鮮さ、そして逞しさが段々と付いていった。
2021年4月には2nd「BAN」の発売
6月には初の「BACKS LIVE」の開催
7月には日向坂との合同ライブ「W-KEYAKI FES.2021」の開催
9月、10月には初のツアー「1st TOUR 2021」の開催
そして3rd「流れ弾」の発売
コロナの流行りが浮き沈みする中でもタイミングを見ながら
少しづつ櫻坂の活動は動いていった。
メンバーの経験、スキル、さらにチーム内の雰囲気も向上していき
レコメンに出演する菅井キャプテンのトークも心なしか弾んでいるように感じた。
そして、レコメンを副キャプテンの松田に2021年10月にバトンタッチ。
後輩が逞しくなる過程を見ながら
「あと1年かな・・・」
と菅井は感じていたという。
⑥2021年12月 卒業セレモニーの尊さ
2021年12月10日
「1st ANNIVERSARY LIVE」にて
一期生守屋茜と渡辺梨加の卒業セレモニーが執り行われた。
ライブの中で卒業セレモニーをファンと行うのは欅坂時代を入れてもほとんど例はなく
こんなことも出来るようなグループになれたんだ・・・と感動したのを覚えている。
卒業セレモニーが実行できたというのは
2021年に櫻坂の土台作りを必死にしてきた功績であることを示し
同時にファンを含め皆でお祝いを見守れる雰囲気になった証拠だった。
特に欅坂時代キャプテンと副キャプテンの関係で切磋琢磨してきた守屋の卒業は、菅井にとっても大きな出来事であっただろう。
最後にドレス姿で華々しく卒業出来る貴重さ、尊さ・・・
確実に櫻坂46が大きくなっていることを体現していた。
続く・・・