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202. 欅の根を支えた戦友が減っていく・・・ 着々とカウントダウンは進む
2020年10月14日 櫻坂46 活動開始
2020年12月8日 櫻坂46 デビューカウントダウンライブ!!
2021年12月19日 櫻坂1期生 守屋茜、渡辺梨加 卒業
2022年5月22日 櫻坂1期生 渡邉理佐 卒業
2022年6月11日 櫻坂1期生 原田葵 活動終了
2022年6月14日 櫻坂1期生 尾関梨香 卒業発表
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①卒業ラッシュ、でも昔とは違う
2021年10月22日
守屋茜、渡辺梨加の卒業発表があった時
ついに始まったか・・・と思いました。
ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実」で石森が話していました。
このグループはみんな手を繋いで崖に立っているような雰囲気。一人崩れれば雪崩のごとく引きずられていく・・・
何かしらのきっかけが起きると
きっとそのまま雪崩のようにことが起きていく・・・
1期生特有のどこかそんな雰囲気。
櫻坂になってもどこかでそういったものが続いているんだろうな・・・
と思っていました。
欅坂時代の雪崩のような雰囲気にはどこかネガティブなイメージが強くありました。
ですが
櫻坂46に改名以降2期生の成長もあって1期生にも余裕が現れていき
ネガティブな雰囲気は段々と明るいポジティブな雰囲気に変わっていきました。
事実、今までにないほど明るく卒業を祝った
「渡邉理佐 卒業コンサート」を開催することが出来ました。
改名当時を考えると
雰囲気が違い過ぎて全く想像できなかったことだと思います。
それが出来たのも1期生皆が
明るい雰囲気で最後まで盛り上げたからこそのことだと感じます。
②「実在の姿」から「語られる者」へのカウントダウン
私自身守屋、渡辺梨加卒業の発表があった際に
グッと覚悟が入りました。
そして見方が変わりました。
1期生の姿が見られなくなるカウントダウンが加速したんだなと。
それはつまり
欅坂46が「実在の姿」(櫻坂現メンバー)で紹介されるのではなく
「語られる者」(過去の映像などで紹介される)としての姿になることが
一気に近づいたということ。
よく昔のアイドルをランキング形式にした番組がありますが
ああいった番組の中で何度も繰り返し紹介される存在。
歴史の教科書の偉人や昔話に出るような存在になるんだなと。
1期生の数が0になった瞬間
この未来が一気に現実のものとなります。
もちろん2期生だって欅坂時代に加入しています。
ですが楽曲に携わった数や歴史を見ると
圧倒的に欅坂の中での1期生の比率は高いです。
「欅坂46=1期生のイメージ」
この方程式はどうしても避けては通れません。
だからこそ2期生はこれから「櫻坂46」として
大きな壁とさらに立ち向かうことになります。
そして櫻坂1期生もそれを見越して
壁に立ち向かうための手助けを1年半続けてきています。
③櫻坂1期生のこれから
これから
KEYAKIFES.2022、ツアー、2ndアニラときっと実施されていくでしょう。
2022年下半期はファンにとって
櫻坂1期生を見るうえで本当に大事な大事な時間になると思います。
2022年11月に入る3期生が、1期生のたくましい背中をそばで見られていることを願い
心に留めて繋げていって欲しいなと感じます。
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個人的に願う夢。
かなり可能性は低いだろう夢。
何十年かかってもいいから1期生集合がもう一度見たいという夢。
尾関の芸能界の引退によって確立はさらに下がったかもしれません。
例え実現しなかったとしても
何十年先でもあの濃密な5年間がその都度振り返られ語られる・・・
そんな「欅坂46」が存在していてほしいなと願います。