162. 僕のジレンマ 欅坂46と櫻坂46②
「僕のジレンマ」をきっかけに、もうそろそろ櫻坂に全集中しませんでしょうか?
そんなきっかけにファンもすべきじゃないのかな・・・と個人的に感じます。
欅時代の楽曲との比較をするのはいいと思いますが、欅時代の雰囲気の曲を櫻坂でももう一度!
と求めるのはやめた方が良いのでは・・・と思います。
改名前、欅坂とは根底から違うそんなグループになることもあり得ると個人的に考えていました。
今までのシリアス、笑わない、クール。
そんな印象をガラッと変える。
そうなるだろうと思っていました。
そんな中での1stシングル「Nobody's fault」
あれ?意外と「欅イズム」が残ってる・・・
全く違うものになる可能性があったのに、シリアスさは残してくれた。
これは少し驚いたのと同時に、個人的に好きなシリアス雰囲気は少し残してくれたと嬉しい気持ちになりました。
だからこそ必要以上にシリアスさを求めてはいけない。
残してくれただけでありがたいんです。
ましてや欅坂時代の「不協和音」「避雷針」のようなものを櫻坂に求めてはいけないと思います。
今は櫻坂46なんです。
「五月雨よ」のような朗らかになるような、柔らかさを感じるような楽曲も櫻の表題曲なんです。
櫻坂のイメージにになる曲なんです。
だから欅坂時代の上記で挙げたような曲を櫻坂に求めるのは違うのではないだろうか・・・と感じます。
たまたま1~3枚目シングルまで「欅イズム」が残るような表題曲が続いただけに、そういった雰囲気の曲が当たり前だと思ってしまいますがそうではないと感じます。
櫻坂はまだまだこれから新しい形を作っていくんだと思います。
欅坂の曲が復活をする。
私自身望んでないわけではありません。
ただ簡単に復活させてはいけないものであると思います。
それはあれだけの覚悟でメンバーが決めた改名の決意を揺るがすことになり
そして、入り込んで入り込んで作らなければ完成されない楽曲達を演じるにはそれだけの準備や労力が必要だからです。
1期生が全員卒業して、2025年の誕生10周年ぐらいに
新たなメンバーによってサプライズで復活したりするのはありなのかな・・・とは思います。
そういった節目になるような大きなタイミングでしかやれないのではないか?と感じます。
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復活しなかったとしても
凄まじい5年間の歴史が何度も色んなメディアで振り返られると思っています。
それもすべて短い一瞬に200%の力を出してきた
密度の濃い、瞬間最大風速を叩き出し続けた証拠だと感じます。
こういった短い一瞬で結果を残したものというのは時間以上の重みを歴史に刻むでしょう。
欅坂は眠っているだけで死んではいない。
この先「僕のジレンマ」は、そういった忘れていたものを思い出させてくれる重要な曲になるだろうと思います。
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