jsaki

わたしのまいにち

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最近の記事

日々思うこと

今週は彼が出張で家を空けていたから 4日ぶりに再会した。 日々、ああ、この人と結婚してよかったなあと 彼の優しさに心を打たれることばかりだけど 会えない日々があると、より、そのことを実感する。 彼の優しさや、愛の深さ、目がなくなるくらいのくしゃっとした笑顔 私が守りたいなあと、久しぶりに彼の寝顔を見ながら改めて思う 与えられることは、実はすごく簡単で。 与えることは、とてもむつかしい。 人はなぜか、損得感情や失うことの怖さ故に 与えることを躊躇ってしまう ほんとうの

    • 「居場所」の本当の意味

      ただ、同じ場所に、みんなが帰り ただ、同じ空間で、みんながそれぞれの時間を過ごしていたけれども ほんとうは、それだけで幸せだったのだと、いまごろ気づく でも、もう気づいたときにはおそくって。 もう、みんなが同じ場所に帰ることも、 もう、みんなで同じ空間を過ごすことも、 一生ないのです。 人間はよくばりだなあ 「箱」があるという安心感から、あれもこれもと、求めてしまう 最近は「居場所」という言葉にいろんな意味づけがされているけど、 本来、「居場所」とは文字通り、人が

      • 人と人とのこころの、繋がり

        ひとりひとりの中に、誰にも消せない光があるはずで。 小さな光が、あちこちでくすぶっている。ほんとうは好きなこととか、ほんとうはしたいこととか。言えなかったけれど、やっぱりある。 まだまだ未熟で、微力なわたしたちは、社会のシステムを変えることはできないかもしれない。敷かれたレールを外れる勇気はないかもしれない。 でも、それでも、わたしたちにもできる。どんなに小さくても、みんなでここに足跡を残したい。考えて、考えて、考えた先に、きっと答えはある。 ふらふらと集まってきた蛍たち

        • 雨のにおいとわたしの涙

          ときどき、 ときどきね、東京という街に救われることがある 土砂降りのなか傘をささずに 走っていたとしても 誰も傘に入れてはくれないし、 声もかけてくれない でも、今日はそんな東京の街に ありがとう、と言いたくなった だって、声をかけられたら 頬をつたう涙がバレてしまうから 忘れられるじゃない 雨と一緒にわたしの涙も流れてくれたら 次の日には雨の匂いとともに快晴になる そしたら、わたしの涙は 雨の匂いをかぐたびに、 思い出として懐かしくおもえるような

          からだがあるということ

          おにぎりを握っていただけなのに 本を読んでいただけなのに 絵を描いていただけなのに ぼ~っとしていただけなのに わけも分からず、ぽろぽろ涙がでてくる なんでだろう 悲しいなみだかな、嬉しいなみだかな 最近まではココロに感じる違和感やもやもや 全部コトバにしたくてたまらなかったけど いまは、 わたしにも、からだがあるんだということを なみだを通して感じることができる その事実だけで、じぶんを守ってあげたくなる そして、ひとびとが愛おしくなる。

          からだがあるということ