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ダイエットの失敗について考えてみる。その② ー 急速な体重減少が原因か? ー

(例)
ダイエット前⇆後 ⇆ リバウンド後
体重80kg⇆70kg ⇆80kg
体脂肪18kg⇆13kg ⇆20kg
除脂肪体重62kg⇆57kg ⇆60kg
体脂肪率22.5kg⇆18.6% ⇆25%

ー急激な体重減少は急激なリバウンドを招くー

これは、ほぼ正解です。

急激な体重減少というのは、1日あたりの大幅なカロリー不足が原因で起こるので、サバイバルモード(飢餓モード)のスイッチがオンになります。

サバイバルモードのスイッチがオンになると、体脂肪が多く、筋肉量が少ない体になろうとします。よって、脂肪を燃やしにくくし、筋肉を燃やしやすい体になってしまいます。

結局、サバイバルモードで減少した体重のうち、半分は脂肪ではなく、筋肉という事になっていると考えられます。

なので、急激なカロリー不足をすればするほど、体は代謝を下げ、脂肪を溜め込み、筋肉を燃やそうとします。

急激に体重を減らすとリバウンドしやすい体になるのは、このような理由です。

そして、カロリー不足を少なくすれば、体重の減少もゆっくりですが、代謝スピードの低下も少なく、筋肉量の減少も比較的少なくて済むので、リバウンドしにくい体になるということです。

では、どうすれば…

筋トレをするのか?
有酸素運動をするのか?


ダイエットの失敗について考えてみる。その①
を読む。


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