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近代魔法学についての説明

近代魔法学とは何か

魔法については、体系化されておらず、我々素人は曖昧な認識で適当な設定で書くことになってしまう。
もちろんそれでも、小説という表現方法においてはそこまで問題になるわけではないが、しっかりとした設定を考えたい者も多いことだろう。

そこでまず、私は魔法を古代魔法と近代魔法に分けて考えることにした。
古代魔法とは、まだ科学が発達していない大昔に実際に信じられていた魔法のことを指す。複雑な儀式を要したり、特別な道具や、生贄が必要になるあれである。錬金術も古代魔法に入る。
これはこれで創作に使えなくはないが、これをライトな作品に取り入れるのは相当な技量と、確かな知識が必要だろう。ハッキリ言って面倒なのでここでは取り扱わない。
(古代魔法について豊富な知識を持っている方は、それも併せて考えてもいいかもしれません)

近代魔法は逆に、呪文を唱えたり、魔道具に魔力を込めたり、なんなら頭で思うだけで魔法が発動するあれである。
やはり創作、フィクションで扱うとすればこちらがやりやすいだろう。

創作においての魔法の設定を考えるのは難しい。なんとなくで良いならともかく、意外と書き進めていると魔法や世界観を面白くしたくなるものだ。でも、後付けで色々考えていくと訳が分からなくなる。かと言って0から考えていたら全然書き始められない。
しかしこれまで熱心に研究してある程度体系化し、共有しようなどと言うものは(多分)いなかった。
そこで折角なのでただの魔法の設定の考察を「近代魔法学」と名付け、ワンチャン有名になった暁には「近代魔法学の第一人者」を名乗れるようにしておこうという算段である。

ではまず、近代魔法学のルールを決めようと思う。なぜなら私1人で作るのではなく、みんなの意見も聞いて作りたいからだ。そのために前提となるルールは必要。

・魔法は物理現象とは違うものとして扱うことにする。
物理法則では有り得ないからこそ魔法。特に質量保存の法則とか、積極的に無視していく。
なので「それ物理的に有り得ないですよ」などのコメントは無視します。「魔法学的に有り得ないですよ」は大歓迎です。

・ここにある設定は著作権フリーなので、自由に使ってヨシ!
一応ここでは私なりに設定を決めますが、自作品で使う時に改変するのは全然おっけーです。もちろんそのまま使って頂けるのも大歓迎です。

・勝手に「近代魔法学者」を名乗れ!
面白い設定思いついたらコメントで教えてくれてもいいし、勿論自分で書いて纏めてどっかに投稿してくれてもいい。
でも第一人者の座は私が貰う。

……えー、以上でいいかな。
なんか問題があったらまたルールを作るかもしれませんね。

それでは、次回から近代魔法学の解説をしていきます。乞うご期待。

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