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レース回顧

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JRDBスタッフとゲストの皆さんによる、レース回顧です。
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2019年12月の記事一覧

写真で振り返る2019年京都金杯 優勝馬編

photo by Rumi Enokida こんばんは。橋浜保子です。 2019年京都金杯の優勝馬、パクスアメリカーナの写真をお届けします。 2019年1月5日 京都11R 京都金杯(G3) 優勝馬 パクスアメリカーナ パドック 返し馬 レース レース後 レース結果 払い戻し 成績や払い戻し等は、主催者発表のものをご確認ください

2019年 有馬記念 好走の要因

こんばんは。橋浜保子です。 今回は、三井泰朋さんのお写真と共に、2019年の有馬記念を振り返ります。 2019年12月22日 パドックでのリスグラシュー  宝塚記念、コックスプレートでの歴史的な勝利を経て、有馬記念でラストランを迎えたリスグラシュー。 名手がひしめき合う、今年のグランプリ有馬記念。その中でも、特別な短期免許で鞍上にダミアン・レーン騎手を配した矢作芳人調教師のファインプレーが光りました。 リスグラシューは厩舎印で本命◎、IDM(インデック・スメモリー=

有馬記念はNFしがらき育成馬が上位を独占

村山です。 有馬記念はリスグラシューが完勝。2着サートゥルナーリア、3着ワールドプレミアと合わせて、ノーザンF生産馬がワンツースリー。 放牧先で見ると、ノーザンFしがらき育成馬のワンツースリーでもありました。 有馬記念の外厩データチェック JRDB直前情報画面 マイルCS以来、これで秋GⅠは「ノーザンFしがらき」育成馬が6連勝。「北海道やノーザンF天栄から戻ってきた関西馬」(黄色背景)を合わせると、スプリンターズSと天皇賞秋以外は、すべて関西系のノーザンF馬が勝利し

朝日杯フューチュリティステークス 好走の要因

                    photo by Rumi Enokida こんばんは。橋浜保子です。 阪神ジュベナイルフィリーズに続いて朝日杯フューチュリティステークスでも、馬具変更馬が好走しました。 勝ったサリオスは、ノーザンファームしがらきから帰厩。今回は石橋脩騎手からライアン・ムーア騎手に乗り替わっていました。 サリオスとライアン・ムーア騎手 JRDB直前情報 馬具の欄に「*」印がついているのが、馬具変更馬です。今回は2着のタイセイビジョンと、3着

2019年 阪神ジュべナイルフィリーズ 好走の要因

                                                                               photo by Rumi Enokida 橋浜保子です。 2019年秋のGⅠレースでは、外厩に加えて、馬具変更馬の好走が続いています。 ジャパンカップチャンピオンズカップ阪神ジュベナイルフィリーズの優勝馬のレシステンシアは、新馬戦時に通常のノーマルハミ(馬具表記「〇」)と、口角を保護するビットガード(馬具表記「ビ

チャンピオンズカップ 勝利の要因

こんばんは。橋浜保子です。  12月1日に行われたチャンピオンズカップでは、川田将雅騎手が手綱をとったクリソベリルが優勝しました。  このレースで、ノーザンファームしがらきから栗東トレセンへ帰厩して初戦だった出走馬は2頭。  1着のクリソベリル、そして、2着のゴールドドリームでした。 2019/12/1 チャンピオンズカップ 前日情報の「血統・入厩タブ」 勝ち馬シート 優勝馬 クリソベリル 3着のインティは、武田ステーブルから帰厩して2走目。今回は馬装具を変更