漂流教室 No.78 「再び 暗闇」
この一か月の間に映画をいくつか観てきました。
映画を一本観るだけで午前がほぼほぼつぶれます。
いや「つぶれる」というより「過ごせる」ですね。
まずは『室井慎次 生き続ける者』。
おもしろかった。
なるほど「生き続ける者」ですな。
ところで、映画の終わり、エンドロールを見ずにお帰りになる方がいますが、
あれやっぱり損してると思いますよ。
この映画に関しては、もう確実に大損。
これから観に行かれる方は是非最後まで席を立たれませんように。
お次は『侍タイムスリッパ―』。
これが非常に良かった。
ホントにおススメです。
低予算でこんな映画が作れるんですなあ。
もちろん、惜しみなくお金をかけた大作もいいのがいっぱいあります。
でも、『侍タイムスリッパ―』みたいな作品、
もっと観たいなあ。
さて、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』。
うん、よかった。
ところどころ違和感の残る部分もありましたが、
まあ、それは仕方がない。
丁寧に作られた映画だと思います。
で、『劇場版ドクターX』。
さすが安定のおもしろさ。
と言っても、意表を突かれるところもちゃんとある。
なるほどなあ。FINALかあ…
でも、テレビ版なら続けられないこともないかな?
いやいや、西田敏行さんがいなきゃだめか…
さてこの映画もエンドロールの最後を見なければなりません。
私のすぐ横で観ていたGGふたり。
エンドロールが始まるとすぐに声高にしゃべりながら出て行きましたが、
損してるよなあ。
もっともあんな奴ら、損すりゃいいんだ。
映画始まる前からうるさかったんだから。
と、恨み言の一つも言っておいて、
さあ、次は何を観ようかな?