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漂流教室 No.34 「湯上りびいる」

めっきり涼しくなってまいりました。
朝夕は寒いぐらいです。
夜の仕事(なんか、意味ありげだな)になってから、終業後はまっすぐ帰宅しています。
塾の授業が終わるのが7時半とか8時半。
生徒を送り出して、私もすぐさま帰ります。
家まで車で15分ぐらい。
いままではすぐにシャワーして、びいるをグイ!だったんですが、
ここ数日、シャワーだけではちと寒い。
で、湯船につかっております。

で、湯上りにはびいる!
これは1年365日を通して不変です。普遍です。
もともと、私の父がびいるばっかり飲んでおりました。
幼少のころから父がびいるのグラスを傾ける様子に慣れ親しんできた私は
「おとなは一年中びいるを飲むもんだ」
と信じて疑いませんでした。

成長するにつれ、
「どうもそうでない人もいるなあ」とわかってきたのですが、
自分自身は父と全く同じことをしている。

ということで、湯上りにはびいる!

こんなので飲んでます。

職人さんの手作り

退職にあたり、親しかった先生方からいただいたモノ。
富山県は高岡で作られている錫製品です。
気分の問題なんでしょうが、これで飲むとうまい!

先日デパートでこの製品を見かけましたが、
おお、お高いこと。
先生方、無理させましたなあ。
あらためて、ありがとう。

退職のときには、こんなのもいただきました。

造花なんですが、ただの造花ではない。
花びらが入浴剤です。

これをくれたのが、部活動の生徒たち。
とある武道の部活動顧問をしておりました。

前回の「裏稼業」では新聞部の顧問をしていたとお伝えしましたが、
長らく運動部の顧問もしていたんです。
やはり、日本の教員は忙しすぎますよ。

さて、生徒たちは男ばっかり。
その男どもがどんな店でどんな顔してこれを買ってきたのかと思うと、
まあ、ありがたいやらおかしいやら。
ひょっとして、お母さん方が協力してくれたのかも。

今は造花として飾っています。
さて、寒くなってきことだし、そろそろ入浴剤として使おうかな?

またまた業務連絡
小松市、および周辺にお住まいの国語の苦手な受験生のみなさん、
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