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基礎

初めに


「基礎」とは、どのようなイメージでしょうか?
とりあえず大事な事だということは皆さん理解しているはずです。
しかし、深く考えずサラッと通り過ぎがちでもありませんか?
今回はそこにスポットライトを当てるのですが
ダンスのパフォーマンス面での基礎を
「isolation」と「bounce」の2つと絞ります。
全ての動きはここから派生してるという視点から考察していこうと思います。

isolation

isolationの訳としては「独立させる」と言うのが
1番しっかりくると思います。
体の部位を独立させてコントロールするということです。
ダンスの全ての動きは体を自由自在にコントロールしているので、その根源にある基礎はisolationと考える事ができます。

bounce

bounceについては様々な要素があるので
今回はその中でもパフォーマンス面意外は割愛します。
bounceは何の基礎かと言うと
moveと音楽を繋ぐ為のスキルの基礎と考えれます。
音楽あってのダンスではありますが
正直、音を無視して踊る事も可能です。
しかし、ストリートダンスでは音との一体感も重要な要素になってきます。
その一体感を出すスキルは幾つかありますが
その概念は一定の動きを繰り返すという
bounceの原理が基礎となってます。
音楽は「波」という表現を聞いた事は無いでしょうか?
これは一定のrhythmを刻んむ事で「波」となります。
これを体で表現しようとすれば
一定のrhythmで弾む動きをする事になります。
元々ストリートダンスは「boyoling」と読んでいたそうです。綴りがあってるかは覚えてないですが
ボヨーンていうオノマトペから取ってそう呼んでいた様です。

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