歌詞探訪-003 爪を噛んでた
この写真はちょっとやばいな・・・
1.曲情報
ゆうゆ「爪を噛んでた」
作詞:秋元 康、作曲:後藤 次利
アルバム「Summer Tasty」収録
「ゆうゆベスト」にも入ってます。
https://www.kkbox.com/jp/ja/song/Ti5OIGN0LAP8HuNABuNAB0P4-index.html
瓜を噛んでたじゃないですよ。爪を噛んでたですよ。
(上のビデオの4:42からのトーク参照)
まだCDありましたので、写真撮っておきます。
2.ゆうゆ(岩井由紀子)への思い
(思いとか書くと重いな・・・もういいか・・・)
ここで岩井由紀子です。
何を隠そう、一番のめり込んだのは彼女です。
何を隠そう、人生で最初に買ったCDはSummer Tastyです。
私が大学に入った頃はバラドル化がだいぶ進んで、笑っていいとも!に出てました。それを見るために、昼休みにいったん下宿に戻って昼飯を食うなんてことも、結構してたな…
最後の勇姿は「クイズ年の差なんて」あたりですかね。解答のフリップにナスの絵をよく描いてましたが、ナス好きはずっと言っていて、そのおかげで私もナス好きです。
春風亭小朝似の一般人と結婚して、平井で飲食店(もつ鍋屋?中華屋?)やったりしてたようです。情報を得て行った時には無くなってましたが。
全盛期は船橋に住んでました。というのも親近感を感じた一因。
また、忘れてならないのはねえね(亜紀子さん)。姉妹似た雰囲気で、結構可愛かったと思います。一度笑っていいともに出たんじゃないかと思います。
以上、ネット情報プラス記憶から引っ張り出した情報でした。
3.クーペ
海沿いのG.S.で
白いクーペ 給油して
クーペって何ですかってずっとよく分かってなかったですけど、要するに2ドアの車ということでいいですかね。
そのちょっと前に稲垣潤一の「夏のクラクション」という曲があったようです。微かにサビは聞いたことあるかも。とすると、海沿いを走る白いクーペというこの曲を意識している可能性は高いですね。
で白いクーペと言ってどんな車を思い出すか。セリカとかプレリュードとか?けど白のイメージはないんですよね。すると、やっぱりポルシェとかになるんでしょうか。そう言えば、中学の先生が乗っていたセリカのXX、あれはかっこよかった!
4.102回、1万回
こういう秋元康っぽさがあまり好きじゃない。何か数字の秘密があるなら良いですけど。
1万回って、1日1回抱き合っても、30年ですからね。考えたら覚めてしまうような言葉はダメだと思います。
5.最後の旅行?
ところで、この歌詞の二人は何をしてるのでしょう。別れるための旅行。もしかして、やり直せるんじゃないかと思いながら、やっぱりダメだと思いながら泣いてるゆうゆ。美しくはあるけどな…
6.やり直しのドラマ
悪い癖を直せと
あなた 叱ってくれたから
やっとやっと直ったのに
爪を爪を噛んでた
色々書いてきましたが、この曲を取り上げた理由は、このフレーズがあるからこそです。
ワンフレーズでドラマを生み出せる歌詞が大好きです。
良い恋愛とは、自分を成長させてくれる恋愛ではないかと思います。
この人と付き合って、趣味が広がった、今まで関心のなかったことを勉強するようになった、そして悪い癖も叱って直してくれた。
けど、そんな日々も終わってしまう。そう思うと、色んなことが振り出しに戻ってしまう気がする。癖も戻っていた…
またやり直しか、という徒労感を何度味わったことか…あ、自分の話になっちゃいました。
7.お芝居
一番のめり込んだ、ゆうゆ。
当然、生で見ています。1度だけですけど…
場所は新神戸オリエンタル劇場。
先日訪問したら、そもそも新神戸オリエンタルホテルではなくなったのがちょっとショック。
けど、劇場は名前もそのままで残ってました。
ただ公演一覧を見ると、あまり使われてないようでちょっと心配。
あのホテルのバーでギムレットを飲むのが夢でしたが、それはまだ叶ってません。
見に行ったお芝居の演目は当時はまだ無名だった宮本亜門の「から騒ぎ」。
http://www.amon-miyamoto.com/jp/works/straight_play.html
(ちゃんとその時のパンフレット画像が載っていて感動!)
シェークスピアの戯曲です。
なお、おなじみ、小林麻耶、麻央姉妹を輩出したさんまの「恋のから騒ぎ」は、英語名「Much Ado About Love」 が付いていて、この戯曲から取っていることが分かる人は分かる的な仕掛けでした。
さらに濃い話に行きますよ。当時、神戸のラジオ局で「CRジャンプリクエスト・ピーターパンクラブ」という番組をやっていたんです。アイドルだけじやないけど、アイドル情報豊富な番組でした。そこに、芝居の宣伝でゆうゆが登場し、リスナープレゼントを提供してくれたのです。生写真です。そして、なんと当選したのです!
届くまでほんとにワクワクしながら待ちましたよ。届いて開けてびつくり。
顔全体パック中の姿でした。誰かわかんねー笑
写真残ってるはずだけどなー
これをきっかけにシェークスピアが面白いと思い
小田島雄志版のシェイクスピアは結構読みました。
このシリーズ。
http://amzn.to/2FurfiR
一度、英語でも読んでみようと思ったりしましたが、人称代名詞からして現在とは違うみたいなところで、早々に諦めたのも懐かしい思い出です。
シェークスピアに限らず、お芝居にはハマりました。当時ブームだったスーパーエキセントリックシアター(三宅裕司、小倉久寛、寺脇康文など)とか第三舞台(筧利夫、勝村政信など)、劇団新感線(古田新太、羽野晶紀)、そとばこまち(生瀬勝久)、などなど行列に並んだりもしました。宝塚にもよく行きました
宝塚のベルサイユのバラは朝五時ぐらいだったと思いますが梅田駅で行列に並んでチケットを買ったりしました。
当時は杜けあきさんとか涼風真世さん、日向薫さんあたりが全盛期だったと思います
阪急電車の各駅にデカい看板。これも先日行った時に気にして見てたのですが、ひとつも目にしませんでした。時代なのか…
ゆうゆと全然関係なくなっちゃった!
8.最後の一言
今回は、CD歌詞カードの他のページの写真を貼っておきます。
手書きの歌詞なんて、なかなか見れませんぜ!
※続きを購入する方は、序文
https://note.mu/jqinglong/n/n6dacd26be214
を読んでからお願いします。
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