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文体模写の模写日記:ドストエフスキー編

あ、名前変えて心機一転気持ち変えていくので、よろしくお願いします。改めまして、たゆひとです。

では、日記へ、、、


僕は誰かが食べるまで、まだこの代物が美味しい砂ずりであることを決して信じないぞ!誰に何を言われようとも!

七輪で焼いて塩をふるだと?言ってくれるじゃないか。僕はそもそもそういう作業が得意じゃなくってね。これは僕がやる作業ではない。

誰もいないので、僕がやるしかない。しかたない。やるか。数分待った。やっと焼き上がりか。こんな簡単なこと、一人でやってみせる。

焦がしてしまったことは黙っていてくれないか。それは僕のプライドに関わる問題だ。あとは、食べるだけだ。砂ずりを一人で食べるなんて、なんとむなしき夜なんだ。金輪際こんな夜はまっぴらだ。こんな夜、吹き飛ばしてしまいたい!残さず食べたぞ!おい、見ろよ!空っぽだろ?こんなのなんの自慢にもなりゃしない!わかってるそんなこと僕にも!うるさい!僕は!僕はだな!世界で一人!

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