【開発メモ】オリジナル宿題帳【開発中】
開発の動機と背景
私は常々「書く」練習を学生にもっとやってほしいと考えています。まずは教科書通りの「書写」をする段階があります。本文や文型例文を書写しながら、徐々に自分の文や文章を作る練習に以降します。宿題を設定すると、回収やチェック、添削の際にどうしても煩雑になるため、オリジナル宿題帳の冊子を作りたいという構想がありました。Adobe InDesignというソフトは、高度なデザインか可能な上、Javascriptで書いたスクリプトによって作業を自動化することが可能です。効果の高い宿題冊子を、低コストで実現したく、開発に着手しました。
宿題の定義
書く習慣を身につけるために、ノート宿題を実施する
少なくとも1日1ページ、200字は必須、可能なら300字ぐらい
宿題を行うメディア
冊子(ブックレット)を作成する
枚数は、4の倍数で設定
A3用紙1枚あたり4枚×8枚=32ページ
表裏の表紙2枚を引いて、30ページ分
マス目の大きさの設定
初級クラス開始時・・・20mm
初級クラス修了時以降・・・8mm
使用ソフト
Adobe InDesign
開発履歴
実装予定の機能
日付をAdobe Javascriptで自動記入
表紙に名簿からクラス、名前、学籍番号、学籍番号バーコードを自動記入
スクリプトのロジック
雛形ファイルを取得する
ページ[0]に名前を入力する
ページ[1]から、[-2]まで、日付を自動で入力する
今後の展開
20mmマスの他、8mm、10mm、12mmと、段階的にテンプレートを作成する
文字語彙データベースから手本や問題情報を流し込む
完成ファイル
(完成後公開予定)
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