OKIBI.
熾火とは、着火した薪や炭が炎を上げず芯の部分が真っ赤に燃えている状態を指します。
炎が上がっていなくても非常に高温です。
熾火は煙も少なく、火力が安定しているので調理に適した状態といえます。
(なんちゃらぺディア調べ)
キャンプを始めて、焚き火にハマって、火を見るのが好きなんですが
何を隠そう、けっこう焼き鳥屋で働いてまして。
炭もそれなりにこだわってる店なんで、炭の扱いは身近な環境でして、炭火で焼くのがシンプルに1番美味しい教の信者だったりもするんです。
炭とは身近な距離にあったんですが、この「熾火」って言葉はキャンプするようになってから初めて聞いたワードでした。
この「熾火」について色々調べてるうちに
「熾火」の比喩的(メタファー的)な意味として、「激しくはないけれど、ゆるやかに続く感情・愛情」があります。
「熾火」を比喩的に使用する場合には、「熾火のような愛情」や「熾火のような優しく温かい心」のように、基本的に「途切れずにやんわりと続く感情・関係」といった肯定的な意味合いで使われます。
これを読んだときに、素敵な言葉やなーって思い、
改めて日本語の奥深さ奥ゆかしさを感じれる語彙だなと最近思いました。
こんな熾火のような人間になりたいなと
熾火のように静かに燃える愛のあるお店をしたいなと
熾火のように激しくはないけど、柔らかく続く
暖かく周りを包み込むプロジェクトをやりたいなと
かみんぐすーん。
peace.
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