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SUNOとChatGPTで作るJ-Pop⑨ スカとJ-Popの素敵な出会い
こんにちは! J1Mです!
みなさん、ぼんやり年末感がでてきた今日この頃ではないでしょうか。
前回は合いの手でグルーヴ感を演出することについて書きました。
今回はスカパラのような生バンド形式楽曲の制作についてです。
客演ボーカルを招いて進化したスカパラ
スカとはなんぞや?
スカとレゲエの関係をChatGPTにまとめてもらいました。
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スカとレゲエのオフビート感や、陽気なトロピカル感はジャマイカの風土が育んだものなのでしょうね。
続いて、スカとビッグバンドについて解説してもらいました。
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日本でビッグバンド様態の演奏として親しみがあるのは、昭和の歌謡番組での生演奏ではないでしょうか?
当時の動画をみると、おそらく管楽器を再現できるシンセがまだ普及してないので、管楽器も生演奏ですよね。なんともぜいたく。
現代ではNHK「うたコン」がビッグバンド形式の生演奏ですよね。のど自慢は完全にカラオケ化しちゃいましたが…。
東京スカパラダイスオーケストラとJ-Pop
スカパラがググッと台頭してきたのはゲストボーカルを迎えた楽曲を発表するようになってからではないでしょうか。
初期の名曲は奥田民生や田島貴男といったゆったりとしたボーカルが持ち味のゲストを迎えることで見事な楽曲に仕上がっていますよね。
近年の名曲の一つ「紋白蝶」も石原慎也の声質が見事にはまってせつなセクシーな感じのJ-Popに昇華されています。
J-Pop風のアレンジをすることによって、スカのオフビート感やトロピカル感がうまい具合に薄まって、なんとも聞き心地のよい名曲ばかりです。
SUNOでスカ風J-Popやビッグバンド風J-Popを再現しよう!
さて実験したところSUNOは"Ska"や"Big band"をスタイルプロンプトとして認識するようです。
が、どうにもうまくいかない。
Skaの場合は、ジャマイ感が強すぎて歌唱とマッチしない。なかなか歌ものに昇華するのが難しい。
Big bandはスイング・ジャズ感が強すぎてこれもちょっと押し出しがきつくて、歌が負けてしまう。
むむ~、Tommyのときと同じ予感…
夜好性のときと同様、楽器を指定してみた
はい。こういう場合は個別具体的に楽器を指定してみましょうか。
いろいろチャレンジして、ついに掘り当てました!
"Brass Quintet"
これです! スカのオフビート感はほぼありませんが、ちょうどよい感じのビッグバンド感は再現できたように思います。
それでは聴いてください。「tiamo tiamo」です。
さてさて、いかがでしたでしょうか。
このように試行錯誤しながら日々J-Popの制作をしてます。よければ下記のYoutubeの楽曲も試聴していただき、チャンネル登録等していただけると嬉しいです。12月に作成した多彩なJ-Popを1時間にまとめたものです。
それではまたお会いしましょう!
記:J1M