4月16日発売の表現者クライテリオン5月号より連載『ひこばえ』が始まります。
新古今和歌集におさめられている一首、
「荒小田の 去年のふるあとの ふるよもぎ 今は春べと ひこばえにけり」
から題をかり、副題に「風土に根ざす智慧と美徳」を据えました。四季折々の風土に育まれた日本の文化、智慧と美徳を学びながら執筆していこうと思っております。
第一回「令和に芽ぐむやまとごころ」では、私が思う保守について書いています。人によって意味が異なっていることが多い「保守」ですが、「保守思想誌 表現者クライテリオン」で連載を始めるにあたり、私にとっての保守とはどのようなものなのか、あらためて考えてみました。
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政治的な思惑や発言だけが「保守」ではないこと、死生観や人生、歴史、文化、あらゆるものに思い巡らして生きるということ、保守という言葉にこだわりすぎると見えにくくなる部分かもしれませんが、そのようなところに立ってものを感じ、考えることが私にとっての「保守」であることを書いております。
ぜひ、ご一読ください😌