カウンセラー日記 3 インプット・アウトプット
こんにちわ、バイトの疲労がお腹にきている高田です。
現在私はとある販売のバイトをしていますがその販売はただレジしたり案内するだけでなく電話での問い合わせもあります(私はまだ始めたばかりなので担当ではありませんが、、)。その際は接客ができないため私はレジにいなくてはなりません。ある日電話が鳴ってたにも関わらず私はレジにいませんでした。この時に社員に「今電話鳴ったの気づいた?」と言われて私は「はい、気づきました、すみません」と言ったら「電話鳴ったら接客できないから戻ってきてって教えたよね?これ2回目だから」と社員に怒られました。この時私は思いました。
確かに電話は聞こえていたがレジに戻ることに身体が動かなかったのはなぜだろうか?
側から見ると言い訳に見えますね笑。みなさんも似たような経験はありますでしょうか?今回はこの現象について少し深掘りしていこうと思います。
※今回も私の個人的な意見で書かせていただきます。すみませんがご了承いただけると幸いです。
インプット・アウトプット
業務にもよるかもしれませんが全員が新しい業務の説明を聞いて(インプット)すぐできる(アウトプット)とは必ずしも限らないと思っています。なぜなら耳で聞いたイメージをすぐに身体に叩き込むことができる人とできない人がいるからです。私の場合は後者に該当することが多く先ほどの例のように「どうしてこの行動を取るのか?」のイメージは頭の中ではできるがいざ本番となると頭の中のイメージと全く同じシチュエーションになることはほぼないため身体に叩き込むことができません。
イメージを身体に叩き込むには?
ではすぐにアウトプットできない場合はどうすれば良いのか?方法としては以下の二つです。
インプット後の自身のアウトプットで成功例を見つけ出して成功した感覚を頭に叩き込む
インプット後に他人の成功例を見つけて成功イメージを頭に叩き込む
前者の場合は業務の説明を聞いて自分なりの解釈で実践してみて何も言われなければそれを成功例と皆してその感覚を頭の中でリプレイして感覚を叩き込む。今回の場合だと電話が鳴ったらレジに戻ることを頭に入れて電話が鳴ったら戻ってそれが問題なければ自分の中でリプレイして感覚を叩き込むことを繰り返します。仮に間違っていたとしてもイメージを上書きしてまた叩き込むことを繰り返します。
後者の場合は他人の行動を観察して感覚を叩き込む例です。やり方は前者と同じで社員の行動を見て感覚を叩き込むことを繰り返します。
インプットに問題がある場合は?
なかにはインプットしたことを忘れるケースもあると思います。その場合はその日の帰りや休憩時間、またはある程度仕事が落ち着いた時に振り返りの時間を5分〜10分程で良いので設けると変わるかもしれません。そうすることで脳が「短期記憶」から「長期記憶」に切り替わりインプットしたことが忘れにくくなります。これをしないと短期記憶の状態のままになり忘れやすくなってしまします。
そうは言ってもやはり、、
さっきは怒られる側の解析をしましたが怒る側にも理解してほしいという意見もあるかもしれません、、(現に私も思ったことがあります笑)。もし仮に相手の状況を理解せずに怒るとコミュニケーションに支障をきたす可能性があり今後共に働いていくことに不安を感じてしまうかもしれません。まずは怒る側はべき論を一度捨てて相手の行動を理解する方が良いかもしれません。今回の場合は「電話がなったらレジに戻るのが当たり前だから」ということを1回捨てて「聞けたのはわかった。次は身体に覚えさせて」という姿勢を持ってみると少しは変わると思います。
おわりに
今回は頭では理解しているのに身体が応えてくれないことについて書きました。今回の解決策はすぐに習得するのは難しいと思っています。なので少しづつ実践してみることで自分の為にも相手の為にもなるのでいかがでしょうか。ここまで読んでくださりありがとうございました!ではでは。