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#12  到着後行うこと

こんにちは、黒です。今回はワーホリするにあたってニュージーランドに到着した時に行うことをまとめたいと思います。経験談も交えながらどなたかの役に立てれば幸いです。

※2023.10.19更新





入国審査の状況

申告書はこちらの記事で自分のものを紹介していますので参考にして下さい。

ちなみに日本と同じ顔認証から始まりますが、その時にパスポートのスタンプのことを思い出し、係員さんに話しかけてギリギリ入国日のスタンプを貰いました。簡単に渡航期間や目的の質問がありました。

パスポートに入国スタンプを貰うのであればこのタイミングで貰いましょう。

荷物を受け取ってから入国審査なのですが、誘導は係員がしてくれますのでその指示に従って入って下さい。どのレーンなのか、本当に合っているか気になる場合はしっかりと係員に聞きましょう

僕の場合は食べ物処方箋医薬品を持ち込んでいたのでそれを申告し、何を持ってきたか聞かれるので英語で答えられるようにしましょう。

申告後、X線に通しますが、僕が持ってきた薬や食品が入った袋は通さなくて良いと言われました。よく分かりませんでしたが、指示に従って、特に何もなく終えました。

1番心配していた部分があっけなく終わったので、きょとんとしてしまいました。ここでは特に残高証明何かの保険に入っているかなどは聞かれませんでした。ただし、もしものためにそれらは手荷物の方に持参しましょう。



現地の携帯会社を契約する

そして、次に重要なのがSIMの契約です。オークランド空港にはNZの大手の携帯会社Sparkのお店があります。ここで契約しても良いのですが、僕のオススメする携帯会社はSkinny (スキニー)です。

スキニーは店舗がなく、多くのことをネットで行います。帰りのことや、電波状況、プランなどを考慮するとワーホリ向きです。また、プランも手軽なものからあるので、状況に応じて使い分けることが出来ます。

ただし、オークランド空港ではスキニーの購入は出来ません。SIMカードは、count down、コンビニ、WarehouseWarehouse Stationeryで購入できます。

じゃあそれまでどうするんだよ!って思いますよね。自分はeSIMのサービスを使っていました。Airaloというサービスです。詳細は控えますが、簡単に説明すると、ある期間、SIMカードなしに国の通信が使えるサービスです。

期間とGBを指定して、購入して使用する形になります。予めスマホにダウンロードしておき、現地に着いてから、WIFIのある所で起動させれば現地の電波が使用でき、インターネットが使用できます。

こちらは自分の持っているスマホの機種によっては使いたい国のeSIMが使えない可能性があります。ただし、リージョナルグローバルと種類があるのですが、広域にすると使えたりする場合もあります

旅行の際も、とても便利なので、個人的におススメしているアプリです。宜しければ、初回の購入で3ドル安くなる紹介コードを貼っておきます。誰かのお役に立てれば幸いです。

紹介コード:TATSUY3626

Airalo

話が脱線したので戻ると、次の手順でSkinnyの設定をしましょう。

お店でSkinnyのSIMカードを購入する。
②スマホの電源を切り、SkinnyのSIMカードを挿入する。
③SIMカードを入れたら、アクティベートをするために、「456」に電話する。すると自動音声が聞こえてくるので最後まで聞いても良いですが、途中で切っても可。

これでアクティベートが完了です。ここでSIMカードにはめ込まれている3つの番号を記録しておきましょう。SIM number、Mobile number、PUKから始まる番号です。問い合わせの際に必要になることがあるのと、携帯番号はこれからも使うのでしっかり記録しましょう。

アクティベートさせたら、その次はTop up(入金)プランを選ぶ作業をします。お店でチャージすることもできますが、面倒なのでアプリを使って自分でチャージする方法を紹介します。手順は以下の通りです。

① スキニーのアプリを取る。

アプリです


②sign up(アカウントを作る)をする。
③Top upをカード(WISEなど)を使ってする。

アプリの最初の画面です
画面です


TOPUPする金額を選択。ぴったりの金額で大丈夫です。

ここで、ポイントなのが、Creditの部分の金額は、何もしないで数ヶ月経つと消失してしまいます。ですのでその都度更新日にTOPUPでぴったりの金額を入れるのが面倒ですが確実にお金を無駄にしないのでお勧めです。


カード情報を入力します。


④プランを選ぶ。

↑Plansを選択し、自分に適したものを選びましょう。

オススメは「4-weekly plan」1択です。17ドルのプランが1番ワーホリ向けです。ここでもWISEのカードが手数料の点で役に立ちます。

ここで、プランを契約せずに放っておくと、テキストや電話をするたびにTOPUPから引かれていき、あっという間にスマホが使えなくなる可能性があるのですぐにプランを契約しましょう。

ただし、ネットの使用頻度は個人で異なるので、自分に合うプランを選びましょう。今現在何も問題なく使えています。(2023.10.17現在)



銀行口座を開設する

さて到着してからの難関その1が銀行口座開設です。人によってはすぐに開設できるし、人によっては時間がかかります。僕の銀行開設の場合はオークランドのCBDの話なのでそれを踏まえてみて頂けたらと思います。

今更ですがオンライン開設ができるものがほとんどなのでそれは日本にいるうちに準備できる人はしておきましょう。それをしていないと現地で待たされる可能性があります。(2~3週間ぐらい)

ニュージーランドの主な銀行は、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ : Australia and New Zealand Bank)、バンク・オブ・ニュージーランド銀行(BNZ : Bank of New Zealand)、キウィバンク(kiwi bank)などがあります。

(ちなみにANZはニュージーランドで開設してオーストラリアで使えるかといえば使えないので、ニュージーランドの後、オーストラリアに行く人は注意してください。)

結論から言うと、支店によって対応が異なる場合があり、完全に運です。今現在、僕はオークランド、CBDに居るのですが、とある銀行を除いてどの銀行もワーホリの口座開設でかなり時間がかかっていました

ちなみに一旦、他の都市(例:南島や北島のオークランド以外)だとそんなに混んでいないので銀行口座がスムーズになる場合があります。

また、住所証明でバックパッカー以外の現地の住所証明があると手続きがスムーズです(現地の知り合いやフラットの家主、語学学校の協力など)。

まあ、当然、僕は現地に頼れる人もいないので、どうしたかというとBNZで開設しました。しかも1日で開設できました。実はBNZは噂で口座維持料がかかると言われており、ほとんどのワーホリ勢は避けていたようです。

今現在(2023.10.17)はBNZは口座維持料はかからず、またオークランドCBDエリアの銀行ではバックパッカー宿の住所証明でも作ることが出来ました。キウイは逆にバックパッカーの住所証明だとダメでした。

以下、銀行開設に共通して必要なものを挙げておきます。
・パスポート
・ワーホリビザのコピー
・バッパーの住所証明
・マイナンバーが載る住民票
・預金用NZドル
・口座開設書類(ネットバンクも含む)

注意としては、銀行の書類を銀行で受け取る場合と、郵送で送る場合があります。BNZの場合は泊まっているバッパーに書類が送られてきたので、ある程度期間を見て宿泊する必要があります。



まとめ

今回は到着後に行うことの記事をまとめました。銀行開設に関しては、当初はキウイで開設しようと思ったのですが、住所証明で引っかかってしまったので、BNZに行ってみたらすんなり開設できました。

開設に関しては、本当に分からない部分はGoogle pixelのリアルタイム翻訳を使って助けてもらったりしました。ですが、基本的には難しい部分はないはずです。

そうそう、このためにGoogle pixelを買ってニュージーランドにきて良かったなと思いました。ちなみに出会った日本人も同じ理由でpixelを使っていて親近感がわきました(笑)。

ちなみに銀行口座開設が完了し、IRDを申請してナンバーが貰えた段階で仕事探しが出来るようになります。それは次の記事で説明しますね。


お金を稼ぎに行く人、語学を学びに行く人、世界を知りに行く人、色々な人が安心して損をしないワーホリに行けるようにこれからも記事を更新していけたらと思います。





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